ピーマンとパプリカの違い
形がよく似ているピーマンとパプリカ。
同じナス科トウガラシ属のお野菜で明確な違いは定義されていません。
収穫時期で分けると、ピーマンは未熟状態で収穫したもの、パプリカは完熟状態で収穫したものになり、栄養価や味わいが大きく違います。完熟で収穫したパプリカは、カロテンやカプサンチンなどが含まれており栄養価が高く、甘みが強い特徴です。
ピーマンの苦みとパプリカの甘み、肉質や食感の違いなど、それぞれの魅力に合った調理をすることが大切です。
おいしいピーマン・パプリカの選び方
ピーマン・パプリカを選ぶ時は「皮」「ヘタ」に注目しましょう。
皮にハリツヤがあり、肉厚なもの、ヘタがピンとしていてカビが生えていないものを選ぶのがポイントです。
ピーマンは水分が多いとカビが生える場合があるので、買うときにチェックしてみてくださいね。
甘みが強くジューシー!イタリアンパプリカ「パレルモ」
最近はスーパーでも出回るようになってきた細長いパプリカ「パレルモ」。
イタリア品種のもので甘みが強くジューシーなのが特徴です。
見た目が特徴的ですが、通常のパプリカと同じように生でも加熱してもおいしく食べることができます!
選び方のポイント
- 色が濃くてハリ・ツヤがあるもの
- ヘタがピンとしていて、カビていないもの
- 肉厚なもの