鮮度のよいイチゴの選び方
イチゴ選びで大切なのは、なんといっても「鮮度」が高いものを見定めること。
劣化が早く、傷から腐敗しやすいイチゴは、ヘタや果実が瑞々しく、表面がきれいなものを選ぶのがポイントです。
持ち帰る際も、物にぶつけて傷つけたり潰れたりしないように、他のものと分けて運ぶのがおすすめ。
チェックポイント
- ヘタが乾燥していない、緑色が濃く瑞々しいもの。
- 表面にハリとツヤがあり、まんべんなく赤く色づいたもの。
- 軟化していない・傷ついていないもの。
保存方法
鮮度が落ちるのが早く、傷みやすいため、保存性は期待できないイチゴ。
基本的に購入後すぐ食べて欲しいのですが、もし保存するのであれば、冷蔵庫の野菜室に入れてください。
購入時のパックのままでもよいのですが、平らな容器に粒が重ならないように並べ、ラップをして保存すると、傷みを防ぎやすくなります。
ヘタを取ると急速に劣化が進むので食べる直前まで外さないこと!
冷凍保存の方法
冷凍すると長期保存が可能です。
洗ってヘタを取り、キッチンペーパーなどで水気を除き、ジッパー付きの保存袋に入れます。
イチゴの総量の5~10%の砂糖をまぶして冷凍すると、色は抜けますが冷凍焼けを防ぐことができますよ。
スムージーやフルーツティーの材料に便利です。
チェックポイント
- 野菜室で保存。購入時のパックのままでもいいが、重ならないように平たい容器に並べて、ラップをかけた方が、傷みを避けやすい。
- 冷凍保存の際は、洗ってヘタを取ること。砂糖をまぶして冷凍すると、冷凍焼けを防げる。
- 食べる時の注意点! ヘタは食べる直前まで取らないで!
- 洗う時はヘタ付きで、食べる直前まで取らないのがおすすめ! ヘタからビタミンCが流出の恐れあり。
果肉を傷つけない洗い方のコツ
イチゴを洗う時は、水を溜めたボウルにしばらく浸してから「振り洗い」をします。
傷つかないように注意しながら、やさしく手でかき混ぜましょう。
イチゴはヘタの方から食べるのがおすすめ! 甘さを最後まで楽しむコツ
イチゴは果頂部と呼ばれる、先っちょの方が甘いといわれています。
大粒で、一口では食べられないようなイチゴは、ヘタの方から食べると最後まで甘さを楽しめるのでおすすめです。
旬のイチゴを楽しんで
みんな大好きだけど、意外と取り扱いが難しいイチゴ。
洗い方や保存方法など、ちょっとしたコツで栄養分を逃さず、ほんのちょっと長持ちさせることができますよ。
旬の季節、さまざまな品種のイチゴをおいしく楽しんでくださいね!
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