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イチゴの冷凍保存法!砂糖をまぶすことで冷凍焼けを防げる#野菜ソムリエいけごまの知恵袋

料理・グルメ

o-dan.net

2021.03.04

さわやかな香りとやさしい甘さで、子どもから大人まで大人気のイチゴ。冬から春にかけてはハウス栽培のものが旬を迎えます。ビタミンCが豊富で、5粒食べれば一日に必要な分が摂取できるほど栄養面にも優れるイチゴ。よいところ多い反面、実は傷みやすく、扱いが繊細という特徴も。野菜ソムリエいけごまが、繊細なイチゴの選び方と保存方法をお伝えします。

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連載:知るだけで「美味しい」が変わる!野菜ソムリエの知恵袋

鮮度のよいイチゴの選び方

いちご出典:o-dan.net

イチゴ選びで大切なのは、なんといっても「鮮度」が高いものを見定めること。
劣化が早く、傷から腐敗しやすいイチゴは、ヘタや果実が瑞々しく、表面がきれいなものを選ぶのがポイントです。

持ち帰る際も、物にぶつけて傷つけたり潰れたりしないように、他のものと分けて運ぶのがおすすめ。

チェックポイント

  • ヘタが乾燥していない、緑色が濃く瑞々しいもの。
  • 表面にハリとツヤがあり、まんべんなく赤く色づいたもの。
  • 軟化していない・傷ついていないもの。

保存方法

いちご出典:o-dan.net

鮮度が落ちるのが早く、傷みやすいため、保存性は期待できないイチゴ。

基本的に購入後すぐ食べて欲しいのですが、もし保存するのであれば、冷蔵庫の野菜室に入れてください。
購入時のパックのままでもよいのですが、平らな容器に粒が重ならないように並べ、ラップをして保存すると、傷みを防ぎやすくなります。

ヘタを取ると急速に劣化が進むので食べる直前まで外さないこと!

冷凍保存の方法

いちご

冷凍すると長期保存が可能です。
洗ってヘタを取り、キッチンペーパーなどで水気を除き、ジッパー付きの保存袋に入れます。

イチゴの総量の5~10%の砂糖をまぶして冷凍すると、色は抜けますが冷凍焼けを防ぐことができますよ。
スムージーやフルーツティーの材料に便利です。

チェックポイント

  • 野菜室で保存。購入時のパックのままでもいいが、重ならないように平たい容器に並べて、ラップをかけた方が、傷みを避けやすい。
  • 冷凍保存の際は、洗ってヘタを取ること。砂糖をまぶして冷凍すると、冷凍焼けを防げる。
  • 食べる時の注意点! ヘタは食べる直前まで取らないで!
  • 洗う時はヘタ付きで、食べる直前まで取らないのがおすすめ! ヘタからビタミンCが流出の恐れあり。

果肉を傷つけない洗い方のコツ

いちご

イチゴを洗う時は、水を溜めたボウルにしばらく浸してから「振り洗い」をします。
傷つかないように注意しながら、やさしく手でかき混ぜましょう。

イチゴはヘタの方から食べるのがおすすめ! 甘さを最後まで楽しむコツ

いちご出典:o-dan.net

イチゴは果頂部と呼ばれる、先っちょの方が甘いといわれています。
大粒で、一口では食べられないようなイチゴは、ヘタの方から食べると最後まで甘さを楽しめるのでおすすめです。

旬のイチゴを楽しんで

いちご

みんな大好きだけど、意外と取り扱いが難しいイチゴ。
洗い方や保存方法など、ちょっとしたコツで栄養分を逃さず、ほんのちょっと長持ちさせることができますよ。

旬の季節、さまざまな品種のイチゴをおいしく楽しんでくださいね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

いけごま

いけごま

自宅で作れる手軽な料理や、お酒に合う簡単なおつまみが得意な酒飲み。 旬の野菜や果物の良品の見分け方や上手な保存方法、おいしく食べるコツなどを発信。少しの工夫で生活がぐっと楽しくなる、そんな記事をお届けします。

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