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ホウレンソウの選び方と長持ちさせる保存のコツ!野菜室で横に寝かせるのはNG⁉︎#野菜ソムリエいけごまの知恵袋

料理・グルメ

2021.02.04

さまざまな調理法が楽しめ、旨みや栄養価が高い人気野菜の「ホウレンソウ」。1年を通して購入できるホウレンソウですが、旬は冬。冬のホウレンソウは特に栄養価が高く、ビタミンCが夏物の3倍も含まれているんですよ。野菜ソムリエいけごまが、おいしいホウレンソウの選び方と保存のコツをお伝えします。

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連載:知るだけで「美味しい」が変わる!野菜ソムリエの知恵袋

おいしいホウレンソウの選び方

ホウレンソウ

ホウレンソウ選びで大事なのは、「葉」と「葉柄」!

鮮やかな緑色で、葉先までピンとハリがあるホウレンソウは、新鮮で味のよいホウレンソウです。
黄ばんでいたり、しおれているものは鮮度が落ちているので避けるようにしましょう。

また、葉柄の太さとハリもチェックポイント!
ある程度太さのあるものの方が味がよく、おいしいと言われています。

ほうれn

チェックポイント

  • 葉の緑色が鮮やかで、みずみずしくピンと張ったもの。
  • 黄ばみ、黒ずみ、しおれがあるものは避ける。
  • 葉柄(葉を支える軸の部分)に適度な大きさがあり、しっかりしているもの。

保存のコツ

ホウレンソウ出典:o-dan.net

ホウレンソウは、土の上に生える「立ち野菜」。
野菜は育ちと同じ状態で保存すると鮮度を保ちやすい性質があります。

ホウレンソウは野菜室で、立てて保存しましょう!

ホウレンソウ

とはいえ、背の高いホウレンソウを野菜室内で立てるのは、なかなか難しいもの。
完全に立てなくても、根を下・葉を上になるように斜め置きにするだけでもOKですよ。

また、乾燥に弱いので調理までに時間が空く場合は、濡れた新聞紙に包んでポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。

チェックポイント

  • 縦置きか、斜め置きする(根の部分を下げ、葉の部分が上になるようにする)。
  • 調理まで時間が空く場合は、乾燥しないように濡らした新聞紙に包み、ポリ袋に入れ野菜室で保存する。

冬限定! 甘みと旨みが強い「チヂミホウレンソウ」

hourennsou

冬の寒い時期だけに食べられる「チヂミホウレンソウ」。
寒さと霜にあたって、甘みと旨み、栄養価がグッと増した冬のご馳走です。

一般的なホウレンソウに比べて、葉が厚くアクが強いので、1分ほど下茹でしてアク抜きをしてから調理をしてくださいね。
「チヂミホウレンソウ」の保存も基本的にはホウレンソウと同じです。

冬のホウレンソウは栄養の宝箱! たくさん食べて健康に過ごそう

緑黄色野菜の代表格のホウレンソウについてお伝えしてきました。
選び方や保存方法など少しコツがいりますが、味もよく、栄養価も高いので、ぜひ上手に食卓に取り入れてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

いけごま

いけごま

自宅で作れる手軽な料理や、お酒に合う簡単なおつまみが得意な酒飲み。 旬の野菜や果物の良品の見分け方や上手な保存方法、おいしく食べるコツなどを発信。少しの工夫で生活がぐっと楽しくなる、そんな記事をお届けします。

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