おいしいサツマイモの選び方
おいしいサツマイモを選ぶために、注目すべきポイントは「皮」です。
表面にツヤがあり、なめらかで美しいサツマイモはよいサツマイモ。
見た目がきれいなものを選びましょう。
また、切り口に蜜がついて固まって黒くなっているものがありますが、それは買っても大丈夫!
糖度が高く、甘くておいしいサツマイモの証拠です。
また、小ぶりのサツマイモは甘みを感じやすいといわれているので、大きさにも注目してください!
チェックポイント
- 皮にツヤがあり、肌がなめらかなもの
- 傷や黒い斑点がないもの
- ひげ根の穴が浅いもの
- 切り口に蜜が出ているものは糖度が高い
- 小ぶりのものは甘味を感じやすい
簡単!おいしさを長持ちさせる保存方法
サツマイモの保存のコツは、乾燥と低温を避けて、冷暗所で保管すること。
新聞紙で包むことで、乾燥を防ぐことができますよ。
ただし、カットしたものは傷みやすいので、ラップに包んで冷蔵庫で保管しましょう。
また、冷凍する際は加熱してから保存するのも、おいしさをキープするコツです。
使いやすい大きさにカットして、電子レンジで加熱。ジッパー付き保存袋で冷凍保存しましょう。
保存のポイント
- 乾燥と低温に弱いため、新聞紙に包んで冷暗所で保管する
- 加熱すれば冷凍保存も可能
- 切ったものはラップに包んで冷蔵庫で保存。早めに食べきること
下ごしらえのポイント!アク抜きの時間が大切なんです!
サツマイモを調理する前に大切にして欲しい下ごしらえ、「アク抜き」。
切った後に、ボウルに水をためて、さらしてください。
ただし、長時間水にさらし続けるのは禁物です。
サツマイモに含まれるビタミンCは、水に溶けやすい性質。
きんとんやスイートポテトなど色をきれいに仕上げ回仕上げたい場合は10分程度、濁らなくなるまで何度か水を変えながら。色を気にしない料理の場合は、2~ 3分程度さらすのがベストです。
また、長時間水にさらすと、加熱しても硬いままで柔らかくなりにくくなるので注意が必要です。
栄養
サツマイモの主な栄養素は、ビタミンC・食物繊維・ヤラピン。
サツマイモは食物繊維が豊富なイメージがありますが、じつはビタミンCも摂取することができるんです。
ビタミンCは熱に弱い性質で、通常は加熱すると壊れてしまうのですが、サツマイモは加熱後もビタミンCが残りやすいという嬉しい特徴があります。
また、食物繊維とヤラピンは、便秘解消に効果的。
白米と比べてカロリーが約1/3なのでダイエット時の置き換え食にもおすすめの食材です。
サツマイモを賢くおいしく楽しもう
ほっくり甘くておいしいのに、意外とヘルシーでダイエット向き食材なサツマイモ。
美肌効果と風邪予防効果が期待できるビタミンCも豊富で、乾燥が気になる冬にぜひ食べてもらいたいお野菜です。
旬のサツマイモを賢くおいしく楽しんでくださいね!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。