トマトの選び方
トマト選びで注目したいのは「ヘタ」と「形」、「皮」と「重さ」です。
新鮮なトマトを見分けるためにはヘタと果実の表面のハリツヤが大切です。
ヘタが萎びてしたり、果実にハリがなく、柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。
ツヤがありパンっと実が張ったトマトを選ぶようにしましょう。
重さも注目のポイントで、持った時ににずっしりと重く感じるものを選びましょう。
軽いものは中が空洞になっている可能性があるので注意が必要です。
甘いトマトが好きなら!中玉・フルーツトマト
フルーツトマトは品種ではなく、糖度が高くなるように水分を抑えて栽培されたトマトの総称です。
大玉トマトとミニトマトの中間サイズの中玉トマトはいわゆる「フルーツトマト」。
コクがあり、糖度が高くフルーツ感覚で食べれるので甘いトマトが好きな人におすすめです!
ゼリーと果肉のバランスもよいので、冷やしてそのまま生で食べても、加熱して食べてもおいしいですよ。
選ぶポイント
- 色ムラがなく、ハリツヤがあるもの
- 全体的に硬くしまり、丸みがあるもの
- 持った時に重みがあるもの
- ヘタが緑色で切り口が新鮮なもの
- ヘタの近くがひび割れていないもの
保存方法
トマトと冷蔵・冷凍保存の方法についてお伝えします。
【冷蔵】大玉・中玉トマト
ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。青い部分が残っている場合は、常温で数日置くと追熟が進み赤く色づきます。冷やしすぎは味の低下につながるので冷蔵庫ではなく野菜室で保存しましょう。
果頂部が弱いので、ヘタを下向きに置くこと。
【冷凍】丸ごと
洗って水気を拭き取り、ヘタを取って丸ごと保存します。
一度冷凍すると、生食には向かないので加熱調理します。
丸ごとトマトの入ったコンソメスープは、見た目にインパクトがあり華やかでおすすめです。
【冷凍】カットして
使いやすい大きさにカットして冷凍します。
炒め物に使うなら大きめ、ソースやスープの材料にするなら小さく角切りにするのがおすすめです。
トマトを食べて元気に過ごそう
生で食べる場合は冷蔵、加熱して食べる場合は冷凍のものと分けて保存すると便利かもしれません。
旬の野菜は栄養価もいつもよりUPします!
旬のトマトを上手に選んで保存して、毎日の食卓に活かしてくださいね。