おいしい枝豆の選び方
枝豆は鮮度がおいしさに直結する野菜です。
収穫から時間が経てばたつほど香りや味が落ちていくので、購入の際はなるべく採れたてを選びたいもの。
「朝採れ」などのポップがついている枝豆に出会えたらラッキー!
その他は下記ポイントをチェックして鮮度のよいものを選んでくださいね。
選び方のポイント
- 産毛が濃く、きれいに生えているもの
- 実が膨らんでおり、粒ぞろいのよいもの
- 葉や茎の変色がなく、瑞々しいもの
枝豆のおいしいゆで方
- 枝豆を袋から取り出して水洗いをして塩でもむ。
- 雨にたっぷりの湯を沸かし塩を入れる。オススメは3%の塩水。
- 塩で揉んで枝豆をそのまま鍋に入れる。茹で時間は3~4分。
- ザルにあけて、うちわや扇風機を使って冷ます。水で冷やすと風味が落ちるので要注意!
保存方法
枝豆は鮮度劣化が早いため、購入したその日のうちに茹でるのが鉄則!
茹でる前の数時間を除き、冷蔵ではなく冷凍保存が基本になります。
茹で方にもポイントがあるので併せてご紹介いたします。
冷凍保存【さやごと】
茹でた枝豆を冷まし、保存用袋に入れてそのまま冷凍します。
解凍は簡単。水を張ったボウルに入れて少し置けば簡単にさやから実を外すことができます。
実を取り出してから冷凍した方が調理の際はラクですが、一度冷凍した枝豆の方が中身を取り出しやすいですよ。
状況にに合わせて冷凍方法を変えましょう。
冷凍保存【むき身】
茹でた枝豆をさやから実を取り出した状態で保存します。
手間はかかりますが、いざ料理するときはこちらが便利。
流水にさらせばすぐに解凍して食べられるのでラクちんです。
買ったら即茹でて冷ます!新鮮さをキープしておいしく食べよう
身近な食材ですが、おいしく食べるにはコツがいる枝豆。
冷凍しておけば、水でサッと解凍してサラダやスープ、混ぜご飯の具材に使えたりととても便利!
ぜひ夏の食卓に枝豆を取り入れてくださいね!
参考書籍
- 野菜と果物の品目ガイド(野菜ソムリエEDITION)
- 食品解説つき 新ビジュアル食品成分表[新訂第二版]
- 野菜ソムリエ養成講座共通テキス