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ホウレンソウを茹ですぎた!の失敗がなくなる3つのポイント#野菜ソムリエいけごまの知恵袋

料理・グルメ

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2021.02.11

冬に旬を迎えるホウレンソウ。夏採れと比べ、ビタミンC含有量が約3倍に増えるなど、栄養素も旨みも他の季節と比べてグンと増します。ホウレンソウの調理のコツや忙しい中でもパパっと手軽に作れる時短レシピをご紹介します。

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連載:知るだけで「美味しい」が変わる!野菜ソムリエの知恵袋

ホウレンソウの栄養

緑黄色野菜の代表格で、ビタミンCやカロテン、鉄分や葉酸など豊富な栄養素を持つホウレンソウ。
中でも注目なのはビタミンC、冬のホウレンソウのビタミンC含有量は、なんと夏の約3倍にもなるんです!

ビタミンCは免疫力向上、美肌効果が期待できるので冬に欠かせない栄養素。
ぜひ積極的に食べていきましょう!

ホウレンソウの主な栄養素

  • ビタミンC
  • 葉酸
  • 鉄分
  • β-カロテン
  • ルテイン

ホウレンソウの料理のコツ

hourensou 出典:o-dan.net

アクが強いとされ、下茹でをするのが基本とされていたホウレンソウ。
最近は品種改良が進み、一般で流通している大部分は、下茹でをせずともおいしく食べられるようになりました。

【茹でるときの3つのポイント】

  • たっぷりの熱湯で茹でること、茹ですぎないこと
  • 再沸騰してから1〜2分でゆであがるので、すぐに冷水に取る。
  • 水にさらしすぎると風味がなくなり、ビタミンCが流失してしまうので注意

この3つのポイントを押さえれば、茹ですぎたなどの失敗はありません。
冷水に冷めたら根元を揃えて束にして、握るように水気をしっかり絞ってから食べやすい長さに切りましょう。

ホウレンソウ出典:o-dan.net

【炒めるときのポイント】

  • 炒める場合は油を熱し、ホウレンソウ入れる前に塩をひと振り加え、炒めた後に出た水分を捨てましょう

炒めるときに出た水分を捨てることで、雑味なく仕上がります。牛乳やチーズベーコンなどの動物性の食材との相性が良いので洋食に使うのもおすすめです。

5分で完成! 栄養満点な「ホウレンソウの卵とじ」

ホウレンソウの卵とじ

手軽に作れて栄養価の高い「ホウレンソウの卵とじ」。
卵は、ビタミンC以外の一日に必要な栄養素が全て含まれていることで知られています。

ビタミンC豊富な旬のホウレンソウと合わせることで、とても栄養価の高いおかずになるんですよ。
冷ましてお弁当のおかずにするのもおすすめ。

ホウレンソウと卵の旨みと甘みが引き立つ和風な一皿です。

<材料>

材料

  • ホウレンソウ……3束
  • 卵……2個
  • めんつゆ……大さじ2

<作り方>

  1. ホウレンソウを洗い、3cm幅に切る。卵は溶き、めんつゆを加えておく。
  2. 油を敷いたフライパンを熱し、ホウレンソウをしんなりするまで炒める。水分が出たら捨てる。
  3. 溶き卵を加え、好みの固さになるまでかき混ぜ炒めたら完成。

栄養が倍増!冬のホウレンソウを食べて元気に過ごそう

旬のホウレンソウの栄養価と時短レシピをご紹介しました。
旨みが強い野菜なので、ぜひ味付けはシンプルに! 野菜そのものの味わいを感じてください。

まだまだ肌寒い日が続きますが、旬の野菜を食べて健康に過ごしましょう!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

いけごま

いけごま

自宅で作れる手軽な料理や、お酒に合う簡単なおつまみが得意な酒飲み。 旬の野菜や果物の良品の見分け方や上手な保存方法、おいしく食べるコツなどを発信。少しの工夫で生活がぐっと楽しくなる、そんな記事をお届けします。

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