教えてくれたのは…MAKE UPプロデューサー SHOKOさん
美容業界で30年以上のキャリアを持ち、女優やモデルけでなく、一般の女性や企業経営者など約1万人もの人々を美しくしてきたヘアメイクアップアーティスト。
母の介護をきっかけに50歳から始めたYouTubeは、開設2年半で登録者数27万人、総視聴回数4,000万回を超える。50代で活躍する美容系YouTuberの第一人者。
NGアイライン
まずは、やってしまうがちなNGアイラインの特徴を見ていきましょう。
目頭から目のきわに沿ってまつげの上にアイラインを引いてしまっていないでしょうか。
自分の目の形に辿って書いてしまうと、目尻の線も自然とたれた位置に引かれてしまいます。
この書き方をしてしまうと、目がたるんでいる印象を与えてしまいます。
OKアイライン
準備
使うのは、いつも使っているアイライナーで大丈夫です。
今回SHOKOさんはメイベリンのハイパーシャープ ライナー RBK-1 漆黒のブラックを使用しています。
くわえて、腕が大きく動きすぎないよう、机などで固定しながらかいていきましょう。
<ポイント>
目が垂れている感覚のある方は、アイラインを書く前にアイクリームを塗るなど、たるみケアをすると張りが出てアイラインがさらにかきやすくなります。
目尻パート
まずは目尻の書き方です。
目尻は、目を開けたときに並行に線が出てくるとたるんだ印象が少なくなります。
1平行に線をかく
黒目の外側の端あたりから徐々に平行に引いていきましょう。
まぶたが重く感じる方は少しこめかみを抑えるとかきやすくなります。この際、引き上げてしまうとずれてしまうので、軽く抑える程度がおすすめです。
書き終えてみるとこんな感じになります。下の線(目尻に沿って書いたNGアイライン)に比べると、目尻がクッと上がっているのが分かります。
アンダーライン(目の下の輪郭)の延長線上になるように目尻を引くと、自然な形で印象を変えるアイラインを書くことができますよ。
2 間を埋める
続いて、先ほどかいた線と、下の目尻のラインの間を埋めていきます。
1つ前のパートで、どこから上げていいのかわからない方は、目標の少し手前から上げていき、間の部分をここで埋めながら調整しても大丈夫です。
目頭パート
続いて目頭の書き方です。
目頭は、まつ毛の外側からではなく、側に書いていくのがポイントです!
線を引くのではなく、トントントンと筆を縦に動かしスタンプを押すような感覚で、少しづつかいてみましょう。
修正パート
最後に、目尻のがたつきや上手くはらえなかった部分を整えていきます。
普段お使いのブラウンを少し細い筆にとり、上から優しくなぞるとがたつきが気にならなくなります。
最後に、綿棒ではみ出してしまった部分を優しく拭きとりましょう。
完成!
以上でたるんで見えないOKアイラインの完成です!
いかがでしたか。目尻と目頭の書き方を意識するだけで、華やかな印象になりますね。
明日から挑戦できるポイントばかりなので、ぜひお試しください。
動画で詳しく見たい方はYouTubeからSHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】『たるみ目改善アイライン【40代50代】正解の位置はココ!』もご覧ください。