足、ニオイますか?
先日、夜行バスに乗ったときに気になったのが足のニオイ。車内にはスリッパが備え付けてあり、みなさん靴を脱いでくつろいでいらっしゃる…のはいいのですが、梅雨入り間近な湿度の高い夜、しかも空調が効いているため、窓はしまったまま。その独特な圧を感じるニオイとこの先8時間も…と思うと、乗り込んだ瞬間に膝から崩れ落ちそうな脱力感に襲われました。しかし、かくいう私も半日、汗をかきながら野外で過ごしていたので、おそらく次の停留所から乗り込む人を脱力させる原因の一端を担っていたことは間違いないと思います。
またまたいつものとおり、周りの人に「足のニオイ」について聞いたところ「中学生の頃、学校から帰ってコタツに入ると、飼い猫がいつも外に出てたと姉から、最近、聞かされました。」というトホホなエピソードや「靴下の生地によって臭う!」という研究熱心な理系ママのコメントに、「歳取って汗をかかなくなり、カサカサ足になりました。」という嬉しいような?悲しいような?声まで集まりました。
どうにかしたい!靴下のニオイ
金融関係や営業職、CAさんなど一部の会社や職種を除き、この季節には、ストッキングではなくフットカバー(カバーソックス)をパンプスに合わせる人が多いようです。先に書いた理系ママの声にもあったように、足そのものよりも、実は靴下の方がニオウ!と感じている人も多い様子。そこで見つけたのが、デオドラント綿混カバーソックス。
こちらは、デオドラント機能付きのパンプスから見えにくい浅めタイプのカバーソックス。かかとの内側にジェルタイプの滑り止めが付いていて脱げにくく、消臭に加えて吸水・速乾機能もあるというから、特に人気というのもうなずけます。
なんとかしてよ!靴のニオイ
靴下やカバーソックスをデオドラントタイプに変えてみても「あれ?」と気になるときは、靴のニオイを疑ってみましょう。写真のようなキャンバス地のスニーカーならジャブジャブと洗うことができますが、パンプスやレザーのものは水洗いはできません。そんなときにはインソール(中敷き)を消臭・抗菌タイプに入れ替える方法があります。
写真は、世界100カ国以上で愛用されているフットケア専門ブランド「ドクター・ショール」のインソール。男女兼用(21.5センチから28センチまで対応可能)で薄型なので、どのタイプの靴にもフィットします。抗菌・抗カビ成分コーキンマスターⓇが372種類もの菌に効果を発揮し、しかも消臭素材クリーンガードⓇによる効果が長持ちするとのこと。また、このインソールは、ニオイだけでなく靴の中の安定感を高め、歩行をサポートするため、たくさん歩く人には特にオススメです。
やっぱりこれか!足のニオイ
色々と手は尽くしてみたけれど、やっぱりニオう…そんな時は足そのものがニオっている可能性を疑ってみましょう。(悲)まずは清潔を心掛ける!ということが大切ですが、それでもニオう場合は足用の制汗剤でシャットアウト!
制汗剤と言えばスプレーやロールオンの脇用を思い浮かべますが、こちらは足用。しかもジェル状で手で塗るタイプのため、足指の間や足裏など、気になるところにきちんと塗りこむことができます。ニオイやムレの原因となる足汗が出る前に、耐水皮膜成分が足に密着し、ナノイオン制汗成分がブロックしてくれるのが、このジェルの特徴。
実際に試してみたところ、べたつかず、すぐに乾いてサラサラに!時間の無い朝でも塗りやすく、色味の無い透明なジェルなので、サンダルを汚すことなく使えるのもウレシイところです。この日は、サンダルを履いて出かけましたが、汗によるニオイやベタつき、滑りもなく、サラサラで快適に過ごせました。
とはいえ、基本は清潔!
靴下(カバーソックス)やインソール(中敷き)、足用制汗剤で足のニオイケアに励むことも大切ですが、やはり基本は清潔。サンダルの季節に映えるネイルに凝るだけではなく、汗や菌をバスタイムで念入りに落とし、ニオワナイ足で快適な夏を過ごしましょう!