毎日使っているヘアブラシ、汚れていませんか?
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
普段何気なく使っているヘアブラシ。
よく見ると、汚れがたくさん……。
髪の毛、頭の皮脂による白い汚れ、整髪料の液が固まったものなど、意外と汚れがびっしりついていませんか?
いつも使っているからこそ、気づきにくいんですよね……。
今回は、そのような”ヘアブラシを簡単な方法で汚れを落とすお手入れ法”をご紹介します。
重曹はベトベトした汚れを落としてくれる洗剤
今回活躍する洗剤は、重曹です。
スーパー、ドラッグストアーから100均まで、どこでも手に入りやすい洗剤です。
重曹はベトベトした皮脂や油汚れなどを落としてくれる洗剤です。
キッチンやリビングなど家中に使え、手肌に優しいナチュラル洗剤のひとつです。
それでは、”重曹を使ったお手入れ”の手順をご紹介します。
手順1 重曹を溶かしたお湯を用意する
ヘアブラシが入るバケツを用意します。
洗面器でもOKです。
40度のお湯4リットルに、重曹大さじ2杯を溶かします。
よく混ぜて、重曹水を作ります。
手順2 ヘアブラシをつける
あらかじめヘアブラシの髪の毛を取り除いておきます。
よくみると、ブラシの先に白っぽい汚れや白い粉のようなものが…。
これらはホコリや頭皮の皮脂による汚れです。
整髪料をお使いの方は、その液体汚れが固まって付着していたりします。
こちらのカールドライヤーの先には汚れがびっしり……。
わが家では整髪料をよく使うため、気づくとこんなに汚れていました。
これだと逆に髪の毛が汚れてしまいそうですね(汗)。
ヘアブラシ等がしっかり重曹水に浸かるよう沈めます。
このまま30分ほどつけ置きします。
つけ置き後の様子
つけているブラシの様子をよく見ると、白っぽい汚れが少しずつ上の方に浮いてきます。
これは、ブラシの先についた汚れを重曹が浮かして落としてくれている状態です。
30分経った後の重曹水の様子がこちらです。
全体的ににごって、水面に汚れが浮き出ていますね。
こちらは、汚れのひどかったカールドライヤーの先です。
先に少し白い汚れが残っていますが、かなり落ちています。
ヘアブラシの方も、毛先についていた汚れが取れていますね。
手順3 ブラシでこすり、流水で洗い流す
残った汚れを重曹水につけながらブラシでこすり落とします。
その後は流水で洗い流し、乾燥させたらお手入れ完了です。
汚れがいちばんひどかったカールドライヤーもこの通り汚れがきれいに落ちました。
重曹水につけるだけで汚れがつるんと落ちる
お手入れ後のヘアブラシはこちらです。
白くべとついた汚れもしっかり落ちました。
重曹に溶かしたお湯につけ、軽くこするだけ。
この通り、新品の時のようによみがえりますよ。
いつも使っているヘアブラシ、たまに見直してみませんか?