市販の「塩焼きそば」そのまま食べるだけじゃもったいない。少しの工夫でもっとおいしく食べる方法

料理・グルメ

2022.09.29

市販の塩焼きそばのソースを使って、あんかけ焼きそばを作ってみませんか。味つけはソースまかせなのに、ちゃんと中華あんになるんです! とろりとしたあんに包まれて、たっぷりの野菜もペロリ。もやしやまいたけなど、包丁いらずの材料ばかりなので、すぐに作れるのも嬉しいポイントです。

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市販の塩焼きそばで作る、あんかけ焼きそば

あんかけ焼きそば

材料(2人分) 調理時間 10分

焼きそば(塩味)……2玉

カニかま……60g(パック約半分)
もやし……100g
まいたけ……50g
にら……3〜4本

あん材料
・添付の焼きそばソース(粉末でも液体でも)……2人分
・酢……小さじ0.5
・片栗粉……大さじ1

油……大さじ1.5

作り方

1 まいたけとカニかまはほぐす。にらは5cm長さに切る。

サンプルイメージ

2 フライパンに油(大さじ1)を中火で熱し、麺を炒めます。
※麺は先に電子レンジで温めておくと炒めやすい。袋のまま、600Wで1分加熱する。サンプルイメージ

このくらいまでほぐれたら、触らずに1〜2分焼くようにして焼き色をつけるとカリッと香ばしく。サンプルイメージ

この麺を少しだけカリッとさせるのが、このあんかけ焼きそばの美味しさなので、ぜひやってみてくださいね!

3  同じフライパンに油(大さじ半分)を熱し、野菜を炒めます。にらは色が変わりやすいので、最後に加えるとよいでしょう。サンプルイメージ

4 野菜に火が通ったら、混ぜ合わせたあんの材料(A)を流し込み、ふつふつとしてとろみがつくまで混ぜながら煮立てる。
※とろみが少ないようなら、追加で片栗粉大さじ0.5を水大さじ1で溶いたものを加えて調節してください。
サンプルイメージ

5 麺にかけて、できあがり。お好みで辛子を添えていただきます。サンプルイメージ

添付のソースをいかして、手軽にボリュームアップ

野菜を炒めたら、味つけは添付の粉末ソース(液体ソースでもOK)だけ。添付のソースに水を足し、とろみをつけるだけなのに、とろりと美味しいあんかけに。焼きそばとはまったく違う味わいになるのが不思議です。 

サンプルイメージ

添付のソースだけでも十分に美味しいのですが、レシピにあるように酢をほんの少し入れるのがおすすめ。味がキリッと立体的になります。
味はやはり塩味を。ソース焼きそばのソースだと、あんかけにしてもいまいちなので、ぜひ塩味を選んでくださいね。

フライパン2つで作れば、さらに時短に。

洗いものを減らしたいときには、上のレシピにあるようにひとつのフライパンで、焼きそば→野菜炒めの順で。
反対に、洗いものは増えてもとにかく早く! というときには、フライパン2個で焼きそばと野菜炒めを同時に作るのがおすすめです。

包丁いらずの材料だから手軽!

今回の材料は、とにかく手早さ重視! もやし、まいたけ、カニかまと切らずに使える材料ばかり。にらもハサミでちょんちょんと切るだけで使えるので、思いついたらすぐ、手軽に作れます。
もちろん、材料はおきかえても大丈夫。

カニかまの代わりに……豚肉、シーフードミックス、かまぼこ、さつま揚げなど。
※豚肉やシーフードミックスを使うときには、野菜よりも先にまず炒めて火を通してから野菜を加えてください。
もやし、まいたけの代わりに……白菜、キャベツ、小松菜、しめじ、にんじんなど、八宝菜に入っていそうな野菜を。
にらの代わりに……小ねぎ、ピーマンなど、緑の野菜を。

お好みの野菜で作ってみてくださいね!

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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