ヌルつき汚れがつきやすいプラスチック製の保存容器やお弁当箱
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
軽くて使いやすいプラスチック製の保存容器やお弁当箱。ちゃんと洗っているのにしつこいヌルつき汚れが取れずに何度も洗い直したことはありませんか?
今回は、なかなか取れない容器のヌルつき汚れをつけ置きだけでごっそり取り除く方法をご紹介します。つけ置き後はキュキュッとなるほど。プラスチック製容器のよくあるヌルつき問題が解決しますよ。
ヌルつきを落とす洗浄法
今回使用するものは「セスキ炭酸ソーダ」です。
「セスキ炭酸ソーダ」とは、重曹やクエン酸と同じくナチュラル洗剤のひとつです。
重曹と同じく、油・タンパク質・皮脂などの酸性汚れを落とすことができます。重曹よりもアルカリ度が高いため洗浄力が強く、水に溶けやすい性質。手肌にやさしく、環境にも負担にならないエコな洗剤です。100円ショップや大手スーパーなど身近な場所で販売されていますよ。
手順1 お湯にセスキ炭酸ソーダを溶かす
洗いおけにお湯3リットルを入れます。
セスキ炭酸ソーダの量は大さじ1杯です。
スプーンなどでよく溶かしましょう。セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすい性質ですので、粉が見えなくなればOKです。
手順2 ヌルつきが気になる容器をつけ置きする
ヌルつきが気になるプラスチック製の容器を入れます。
しばらくつけ置きをします。
手順3 最後によく洗い流す
ヌルつきが残りやすい隅の方を軽くスポンジでこすります。
最後に洗い流せば完了です。
しつこい汚れはつけ置きだけで落ちやすくなる
しつこいヌルつき汚れのある容器が、指でこすってみるとキュキュッとするくらいよく落ちています。つけ置きだけでかんたんに取れるんです。
普段の食器洗いでもこの方法が応用できます。油汚れのついたお皿をしばらくつけ置きしておくだけ。セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯の中で汚れが浮き出し、食器洗剤を何度も足さずに洗うことができますよ。