おいしい不知火の選び方を紹介
鮮度がよく、おいしい不知火を選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。
- ずっしり重量感がある
- 濃いオレンジ色
- ヘタが緑
- デコポンを選ぶ
※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。
おいしい不知火を選ぶときは、まず不知火の「重さ」をチェックしましょう。
不知火は収穫から時間がたつと、徐々に水分が抜けていき軽くなっていきます。ずっしりと重量感のある、不知火は果汁たっぷりジューシーでおいしいんです。
次に不知火の「果皮の色」に注目しましょう。
不知火の皮の色は濃いオレンジ色のものを選ぶと良いです。柑橘は皮の色が濃いほど、完熟して甘味が増していると考えられています。
また「ヘタの色」も合わせてチェックしておきましょう
ヘタは鮮やかな緑色のものを選びましょう。不知火のヘタを見ることで鮮度状態がわかります。ヘタが茶色く枯れているようなものは収穫後時間が経過している可能性が高いんです。
最後にPOPの表示が「デコポン」のものを選ぶと間違いないです。
実は「デコポン」と「不知火」は同じ品種です。不知火は品種名ですが「デコポン」は商標名(ブランド名)なんです。
13度以上、酸度1.0度以下という厳しい基準を満たし、かつ熊本県果実農業協同組合連合会を通した不知火しか「デコポン」として販売できないようになっています。
もちろん産地の関係で熊本県果実農業協同組合連合会を通せず、不知火として出荷されたものの中にはおいしいものもありますが、明確な基準が定められている「デコポン」であれば、間違いなくおいしいということです。
ただし、デコポンも不知火と同じように収穫から時間がたつと鮮度は落ちていくので、重さや、ヘタの色はチェックしてから購入しましょう。
今が旬の不知火をたくさん食べてください
今回は「おいしい不知火の選び方」を紹介しました。
どうせ買うならおいしい不知火を買いたいですよね。今回紹介した選び方を使って、不知火をたくさん食べて頂けたら嬉しいです。