見るべきは緑と白の間。甘くて鮮度の良い「長ネギの選び方」を八百屋歴10年の野菜のプロが直伝!

料理・グルメ

 長ネギの選び方

2023.02.23

こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。 厳しい寒さが続いていますね。寒い日はお鍋が食べたくなりますが、お鍋と言ったら長ネギを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 この時期、糖度が増しておいしくなってくる長ネギですが、その中でも甘みが強く鮮度の良い長ネギを見分けることで、お鍋のグレードを高めることができます。 また、鮮度の良いものを選ぶことで、より長持ちさせることもできますよね。 そこで今回は、鮮度がよくおいしい長ネギの選び方を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んで、今おいしい長ネギをたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしい長ネギの選び方を紹介

長ネギを選ぶ際のチェックポイントを6つ紹介します。

  • 葉先までピンとしている
  • 葉先が枯れていない
  • 緑色が鮮やかで白い部分とのコントラストがはっきりしている
  • 引き締まっている
  • ツヤがある
  • まっすぐ伸びている

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

鮮度の良い長ネギを選ぶときは、まず葉先の状態をチェックしましょう。ほうれん草などの葉物野菜も同じですが、葉物野菜は葉先に鮮度の状態が現れやすいんです。葉先まで青々としていて、みずみずしいものを選びましょう。逆に葉先が枯れていたり、黄色く変色しているものは避けましょう。
長ネギ
次に緑色と白色の境目の色をチェックしましょう。境目の色がはっきりしていてコントラストのあるものは鮮度が良いので長持ちします。白い部分が黄ばんでいたり、黒ずんでいるものは傷み始めているので避けるようにしましょう。また、この部分がかたく引き締まっているものほど鮮度がよいです。フカフカしているものはよくありません。
長ネギ
私が仕事で長ネギの鮮度チェックをするときは、まず表面のツヤを見ます。ツヤがなくシワがよっているようなものは乾燥しはじめています。また曲がっていないかも確認します。長ネギは上に伸びようとする性質があるので、横向きに陳列していると徐々に曲がってきます。陳列方法にもよりますが、横向きに陳列してあるものはまっすぐ伸びているものほど鮮度が良いと言えます。
長ネギ

今が旬の長ネギをたくさん食べてください

長ネギはお鍋の他にも、炒めものや串焼きなど様々な調理方法があり便利ですよね。

長ネギは年中出回っているため、いつが旬の野菜なのかわかりにくいかもしれませんが、寒くなってくるこの時期が旬で糖度も高くなってきます。旬の野菜は味がよく、流通量も増えるので価格も下がりやすくなるのでたくさん買ってたくさん食べていただけたら嬉しいです。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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