知って得する「おいしい大根の見分け方」と「おでんに使うと“一番おいしくなる”大根の部位」

料理・グルメ

 知って得する「おいしい大根の見分け方」と「おでんに使うと“一番おいしくなる”大根の部位」

2022.12.22

こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。 冬になり、おでんや煮物、お鍋がおいしい季節になってきましたね。その中大根をこの時期よく買って食べるという方も多いのではないでしょうか。 大根は比較的当たり外れの大きい野菜なので、美味しい大根の選び方を知っておくことで今後の生活でおいしくない大根を選んで後悔することがなくなります。 そこで今回は鮮度がよくおいしい大根の選び方を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んで今が旬のおいしい大根をたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしい大根の選び方を紹介

1本まるごと大根を選ぶ際のチェックポイントを5つ紹介します。

1. 葉が萎れていたり黄色く変色しているものは避ける

大根

2. 皮にシワがよっているものは避ける

大根

3. 葉の断面に空洞ができていたらスが入っている可能性が高いので避ける

大根

4. 太くて重くてまっすぐ伸びているものを選ぶ

大根

5. ひげ根が少ないものを選ぶ

大根

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

まず鮮度の良い大根を見分けるときは葉の状態をチェックしましょう。葉が萎れていたり黄色いものは収穫後時間が経過しているので避けましょう。また皮にシワがよってきているものも乾燥し大根内の水分が飛び始めています。

また実がスカスカになるスが入るという状態の大根を避けるには葉の切り口をチェックしましょう。葉の内部に空洞がある大根は実の中もスが入っている可能性が高いので避けましょう。

瑞々しくおいしい大根を見分けるときは太くて重くてまっすぐ伸びている大根を選ぶといいですよ。またひげ根が少ないものは生育状況が良いとされています。

カットされた大根の場合

大根

カットされた大根の場合、切り口が透明、青、黒くなっているものは避けましょう

大根

断面が青いのは青あざ症と呼ばれる症状で、高温多湿になる夏によく見られます。食べられないことはないのですが、硬くて苦い可能性があるので青い部分は取り除くのが無難です。

大根は部位によって用途が変わります。

大根

大根は部位によって用途が変わることを知っていますか?
部位別に説明すると先端が辛く、葉の方は甘くて硬く、真ん中はみずみずしく柔らかいという特徴があります。
なので、先端は大根おろし、葉の方はサラダや炒めものに、真ん中は煮物やおでんにおすすめです。

旬の大根をたくさん食べて

この時期大根は寒さによって甘くなります。これは寒さで大根自身が凍結しないように糖を生成して氷点を下げるために起こる現象です。
ほんとに甘くておいしいのでこの時期はたくさん大根を食べてくださいね。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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