ティッシュや洗剤などの日用品を「月1万円以内」におさえる節約買い物術<5人家族の節約ママ直伝>

働く・学ぶ

2023.06.17

ドラッグストアへ行くと、どの日用品を見ても「値段が高くなった」と思うことが増えました。 しかし、値上げしているいえ買わないわけにはいかない日用品。 値上げ・物価高には「くふう」で対抗しましょう。 今回は、日用品費を月1万円以内におさえる私が実践している3つのことを紹介します。

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できるだけ定価で買わない

クーポン出典:stock.adobe.com

節約における私のモットーは、とにかく「定価で買わない」こと。
ほとんどのドラッグストアには、アプリやチラシの割引・クーポンがあるので、通常価格で買うと負けた気分になります(笑)。
そのため、できる限りクーポンを使って値引き価格で購入するのが基本です。

おすすめは、スギ薬局で毎月第2・第4火曜日に配信する「スギともの日クーポン(全品8%引き)」や、マツモトキヨシの「アプリゲームクーポン(日用品10%クーポン)」。
対象外商品を除き、全品割引が適用されるので、定価で買わずに済むんです。

このように、クーポンや割引などのお得な手段はとことん使い倒すことを意識するだけで、月1,000円単位で日用品費を節約できます。

メーカーにはこだわらない

メーカーにはこだわらない出典:stock.adobe.com

洗剤・ティッシュ・トイレッットペーパー、どの日用品もさまざまなメーカーの商品がありますよね。
以前は、「食器用洗剤ならコレ!」のように、自分の中の“定番”がありました。

でも、メーカーにこだわっていると「最安値」の商品が買えません。
ドラッグストアは、日によって安売りする特売品が変わるので、いつしか「こだわっていることがもったいない」と感じるようになりました。

今ではメーカーで選ぶことはせず、品質が同じくらいなら「安さ」「コスパ」を優先するように。
食器用洗剤ひとつにしても、洗浄力が問題ないならメーカー問わずお得なものを購入しています。
自分の中の定番をなくしてストライクゾーンを広くすることは、日用品費の節約効果大。
どの消耗品も「底値」で買うことが増え、ラクに支出がおさえられています。

ストックはもたない

ストックはもたない出典:stock.adobe.com

安売りや特売品を見かけると、「お得なうちに買っておこう」と、ついストック分もカゴに入れたくなります。
ですが、予算内におさえることを優先したい私は、余計な買い置きをしていません。
ストック分を買うということは、翌月分の日用品を買うということ。
1ヵ月分の予算で次月分の買い置きまでまかなうのは難しいため、予算オーバーは確実です。

ストックを持ち過ぎると在庫管理がしづらくなり、二重買いにもつながります。
置き場所にも困り、日用品のストックで生活スペースが占領されることにもなりかねません。

支出・暮らしともにすっきりさせるためにも、余計な買い置きは不要です。

日用品費は食費よりも落としやすい

工夫をしよう!出典:stock.adobe.com

買って消費するだけの日用品費は、調理や管理に手間がかかる食費よりもラクに節約できる支出です。
「定価で買わない」「メーカーにこだわらない」「余計なストックをもたない」
この3本柱を取り組むだけでも、日用品費はストンと落とせますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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