教えてくれたのは…芙和せらさん
一般社団法人<芙和せら>心理研究所 所長。
公認心理師、シニア産業カウンセラー、芸術療法士、フラワー心理セラピスト、色彩グラスセラピスト。花や絵や色彩を使って心豊かに生きるための提案をしている心理カウンセラー。
あなたの金銭感覚がわかる色彩テスト
カラフルなグラスの色合わせであなたの金銭感覚がわかります。色彩グラスセラピーに使うグラスの色は人の心を投影します。いま、なんとなく魅かれる色合わせは今現在のあなたの心境を表すもの。魅かれる色合わせから、自分の金銭感覚を振り返ってみましょう。意外な自分を発見できるかもしれません。
A. レッド+イエロー
B.パープル+ピンク
C.ライトブルー+イエロー
D.ブルー+グリーン
診断結果
さて、回答です。
選んだグラスの色合わせであなたの金銭感覚がわかります。
A.レッド+イエローを選んだあなたは……
ずばり! 「大胆にお金を使いたい人」です。いつもは浪費しないという人であっても、この時期は大きな買い物をしたくなっている可能性があります。高額なものであっても「なんとかなる」という楽観的な気分と、どうしても抑えられない強い欲求があるためです。自分の欲しいもの、やりたいことのために、大胆にお金を使うことは悪いことではありません。ただ、一瞬だけ立ち止まって、本当に自分が欲しいもの、やりたいことにお金を使おうとしているかどうか自問自答してみてください。見栄を張りたいという動機では高額なお金を使っても十分な満足感は得られません。
B.パープル+ピンクを選んだあなたは……
「目に見えないものにお金を使う人」です。チャリティのための寄付、家族のためのプレゼント、自分の知識や安らぎのためにお金を使うことが多いようです。何か物を手に入れて満足感を得るタイプではなく、知識を得ることや旅などの体験を手に入れることが満足感につながるようです。また、他人の喜ぶ顔を見たいためにも出費を惜しみません。普段から家族や友人がどんなことで喜ぶか、耳を澄ませているようで、相手が喜ぶものを知っているのです。ただ、そういうお人好しなところを利用してくる人も残念ながらいますので、用心が必要です。
C.ライトブルー+イエローを選んだあなたは……
「シンプルに軽やかにお金を使う人」です。自分の好み、趣味をしっかりわかっているので、欲しいものを目にした時にあまり迷うことはないようです。一晩考えてみるという行動をとる時にも、実はすでに結論は出ています。欲しいものは欲しいし、いらないものは安くてもいらないのです。安物買いの銭失いということにはならないタイプです。とてもシンプルです。ただ、ライフステージによって好みや趣味が変わることがありますので、新しい刺激を求める時はいままでチャレンジしなかったようなものに目を向けて検討だけでもしてみてください。世界が広がります。
D.ブルー+グリーンを選んだあなたは……
「無駄なお金を使わない合理主義の人」です。しっかり考えてからお金を使うので、衝動買いなどはあまりしないタイプです。同じものであれば、複数のお店で値段を比べて買い物します。お金を使うのも、貯めるのも堅実であまり冒険はしません。大胆な株式投資より積立預金でコツコツと貯めたお金を先々必要になることを考えて使っていきます。こういう金銭感覚の人は人生においてあまり大きな金銭的な失敗はしないのですが、生活の中に潤いが感じられなくなることがあるかもしれません。無駄なことが友人関係、家族、暮らしの潤いになることを忘れないでいましょう。
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あなたの診断結果はいかがでしたか?
芙和せらさん「私たちは自分でも意識していない本音を色彩に投影することがよくあります。その日何気なく選んだ洋服の色、持ちたいバッグの色などにも潜在意識が表れます。色彩心理やカラーセラピーを知っていると、お友達やパートナーが着てきた洋服の色を見るだけで相手の気分がわかったりします。不思議だけれど、ちょっとためになる色彩の秘密をかいまみていただけたでしょうか?」
次回の心理テストもお楽しみに!