切り込みをいれるだけ
ばんそうこうを剥がれにくくするために必要なのは、ほんのひと手間。
いつものばんそうこうに、切りこみをいれて貼るだけなんです。
テープ部分をカットすることで、ばんそうこうが皮膚に貼りつきます。
そのまま貼ると浮いてしまうような部分も、切りこみのいれ方しだいでフィット感がぐんと変わりますよ。
知って得する「貼り方テク」
ここからは、ばんそうこうが剥がれやすい部分の貼り方テクをお見せします。
指先
生活していると手を使うことが多いぶん、ケガをしやすく剝がれやすい、ばんそうこう泣かせの「指先」。
ばんそうこうのガーゼ部分まで、2か所真横に切りこみをいれてから貼ると、皮膚とのすき間がなくなって剥がれにくくなります。
貼るときは、カットしたばんそうこうをクロスさせながら、指に巻きつけましょう。
ばんそうこうをカットすることで、細いテープ4本で固定されるので、より指に密着して剥がれにくくなりますよ。
ひじ・ひざ・かかと
ひじ・ひざ・かかとは、折り曲げるたびにばんそうこうが浮いて、気づけば行方不明になってしまうこともしばしば。
そんな関節部分も、切りこみをいれたばんそうこうなら安心です。
ばんそうこうは正方形など四角のかたちをした、大きなものを用意します。
ガーゼ部分を避けて、計4か所に切りこみをいれて、三角形にカットしましょう。
「テープ部分を切ってしまうなんて……」と思うかもしれませんが、コレが貼りテクなんです。
カットしたばんそうこうを貼ってみると、この通り!
三角形に切り込んだおかげで、テープ部分が浮かず皮膚としっかりフィットしますよ。
ちょっとのくふうで剥がれない
ばんそうこうにちょっと切れ目をいれるだけで、傷口と皮膚にしっかりと密着して剥がれにくくなります。
すぐ剥がれてしまうストレスも、ばんそうこうの消費枚数も減って一石二鳥です。
剥がれにくさは段違いですので、ばんそうこうを使うときはぜひ試してみてください。