ファーベストの洗い方
ご自宅で洗える素材かをチェック
このマークがある衣類は、過程での洗濯ができない衣類です。
必ず、クリーニング店に相談しましょう。
ファーベストには、フェイクファーが使われていることが多く、フェイクファーであれば基本的に水洗いができます。
頻繁に洗濯をすると風合いを損ねる恐れがあるので、シーズンの初めと終わりにお手入れするのがおすすめです。
ご自宅で簡単!ファーベストのホームクリーニング
用意するもの
- 中性洗剤
- 40℃程のお湯
- 柔軟剤
- 洗濯ネット
- 衣類用ブラシ
手洗いの手順
- おしゃれ着洗剤(中性洗剤)を、40度以下のぬるま湯に溶かす
- ファーベストをしっかり浸し、上から押し洗い
- 綺麗な水で、すすぐ
- すすぎ終わった後、もう一度水を溜め、柔軟剤を少量溶かす
- ファーベストをもう一度浸す
- すすがずに畳み、洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で1分脱水
- 陰干し、乾いたらブラッシングする
詳しい手順を動画でチェック
風合いを保つ3つのポイント
1.しっかりすすぐ
ファーに洗剤成分が残っていると、風合いを損ねる恐れがあります。
泡が出なくなるまでしっかりすすぎましょう。
2.柔軟剤を使用する
柔軟剤を使用して、繊維をコーティングすることで、ふわふわな風合いを保つことができます。
ただし、柔軟剤の入れすぎには注意が必要です。少量を使用します。
3.ブラッシングする
水で濡れたファーは、毛並みが乱れている状態です。
乾燥後にブラッシングをすることで、毛がほぐれ、ふわふわな状態をキープできます。
普段のお手入れ方法
ファーは着用のたびに洗濯をしていると風合いを損ねてしまいます。
洗濯はシーズン中に1~2回にとどめ、普段はブラッシングでケアします。着用後にブラッシングで埃や汚れを落としましょう。部分的な汚れが気になる場合は、濡らしたタオルで優しく拭きます。
フェイクファーは熱に弱いため、ドライヤーなどの使用は厳禁です。
正しくお手入れすることで、ふわふわで可愛いファーベストをもっとキレイに・長く着ることができるようになります。
まずは、着用後のブラッシングを習慣にしてみてくださいね。