おかずは少なくてもいい。食費の少ない人が「諦めたこと」

働く・学ぶ

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2023.11.19

主婦歴10年、月の食費2万円台。料理は毎回「面倒くさい」と思いながらも、自炊を続けてきた私。 こんな根っからのズボラでもコツコツ自炊できたのは、肩の力を抜いてきたからだと自負しています。 ここでは、私が自炊を続けるうえで「諦めたこと」をご紹介します。

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分量はきっちりはからない

分量はきっちりはからない出典:stock.adobe.com

献立を決めるときはレシピサイトを見ることもありますが、基本的に分量ははかりません。レシピを見るポイントは、「つくり方のおおまかな流れ」と「味つけの仕方」くらい。

材料と調味料を家族5人分に換算するのはめんどうですし、時間もかかるため、目分量でざっくりと味付けします。目分量でも失敗しないコツは、はじめに調味料を入れすぎないこと。

薄味は後からいくらでも調整できるので、味見をしながら微調整していくとうまくいきます。

おかずは2品あればいい

具だくさんの豚汁

これは賛否両論わかれると思いますが、私はおかずの品数にそれほどこだわっていません。多い日は4~5品並ぶこともあるけれど、少ないときは1~2品です。

たこ焼きの日はほかにおかずを用意しませんし、カレーの日も揚げ物がつくくらい。野菜やお肉をゴロゴロ入れた具沢山の豚汁の日をつくった日は、副菜がないこともあります。

おかずが少なくても、1日トータルの栄養とボリュームが問題なければ、「それでいい」。こう割り切るようになってから、「こうじゃなきゃいけない」という負担が減り、毎日の自炊がラクになりました。

困ったときは炊き込みごはん

炊き込みごはん出典:stock.adobe.com

「今日、おかずなにつくろう……」「あまり手間をかけたくない」そんなとき、ありませんか?こんな“自炊疲れ“が襲ってきたら、私はとりあえず「炊き込みごはん」をつくります。

炊き込みごはんは具入りで味もついているので、主食だけでも満足感が出るんです!もちろん、手間と時間はかけません。業務スーパーで売っている格安の素を使ったり、乾燥わかめを使ってわかめごはんにしたり。

ツナ缶を汁ごと入れて、油揚げやにんじんなど家にある食材を入れるだけでも、しっかり味の炊き込みごはんが出来上がりますよ。ボリュームのあるごはんものがあれば、汁物+たまご焼きなどの簡単メニューで乗り切れます。

「逃げるが勝ち」で自炊が続く

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根っからのズボラ体質は、そう簡単に変わるものではありません。無理に頑張りすぎれば、いつか必ず力尽きるときがきます。私が意識しているのは、「めんどくさいから逃げること」

時間がかかるからレシピは見ない、おかずは何品もつくらない、困ったら炊き込みごはんに頼る。どれも手間を抜きにつながっています。自炊に対するハードルを下げると、料理をつくる負担がぐっと減りますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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