レタスのおいしさに驚きますよ…。ビタミン豊富で免疫を高める【レタスの豚肉ロール煮】

料理・グルメ

2023.12.07

サラダのイメージが強いレタスですが、加熱しても実はおいしい! 免疫を高めるビタミンが豊富だから、疲労回復効果のある豚肉と組み合わせてスープごと食べましょう。「レタスってこんなに美味しかったのか!」と驚きますよ。

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おなじみレタスも、冬が旬なんです 

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産地によって、出荷時期がずれるため、一年中楽しむことができる野菜の代表、レタス。11月からは冬レタスのおいしい時期です。

食物繊維のほか、βカロテンやビタミンC、Eも含まれ、免疫力アップと美肌効果が期待できます。
何よりもこの時期に嬉しいのが免疫力アップ。しっかりビタミンやミネラルをとって風邪を撃退しましょう。

レタスは加熱で大量消費

とはいえ、寒い季節にはサラダも食べづらいし、何よりもサラダだとたくさんは食べられません。
そこでおすすめなのが、豚肉と合わせて加熱調理で大量に食べること。

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うっかりしなびさせてしまうことも多いレタスも、この調理法なら1玉まるごとぺろり。スープごといただくので、溶け出したビタミン類も余さずとることができます。

豚肉とレタスなら、そのまま重ねて煮ればいいじゃん、とも思いますが、手をかけたロールレタスを口に入れたときの一体感といったら!手間をかけるだけの価値はあります。

レタスの豚肉ロールとトマトのスープ煮(調理時間 10分)

材料(4人分) 

・レタス……小1個
・豚しゃぶしゃぶ用肉……280g
・しょうが……1かけ
・トマト……1個
・水……2カップ(400ml)

【調味料】
・顆粒コンソメ……小さじ2
・醤油……小さじ1

・油……小さじ1

作り方

1 レタスは8mm〜1cm幅に(大きいものは半分に)。しょうがは細切りにする。 
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2 肉でレタスを巻く。ガサガサ広がるので、ぎゅっと押さえぎみに巻いていきます。


2 油を熱したフライパンに肉の巻き終わりを下にして、焼き色がつくまで焼き固める。
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3 全面を焼き、脂がたくさん出ているようならふきとる。

※豚肉からたくさん脂が出るので、焼くときに油は必要ない、と思う方が多いのですが、油を少し広げてから焼くことで、むしろ脂がたくさんでてきます。出てきた脂はしっかりふきとりましょう。


4  しょうがの細切りと水、コンソメを加える。
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4 ざく切りにしたトマトも加え、6〜7分煮る。醤油とこしょうで味をととのえる。サンプルイメージ

美味しさのポイントは、しょうが。

レタスの爽やかさと豚肉をさらに引き立ててくれるのがしょうが。
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しょうがの味でスープもすっきり。体をほかほか温める効果もあります。

焼き色とトマトで旨みアップ!

フライパンで肉の表面には火を通してから煮るのが香ばしく香りよく仕上げるポイント。巻終わりを下にして並べ、しっかり焼き固めましょう。

そこにトマトをプラス。酸味と旨みで味わいがふわっと立体的に広がります。

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トマトはなくても十分美味しいですが、ミニトマト2〜3個を切っていれるだけでもよいので、あったらぜひぜひ入れてみてくださいね!

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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