便座裏の「ゴムパッキン」の“黄ばみ・スキマ汚れ”をまるっと落とす【知って得する掃除術】

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 便座裏の「ゴムパッキン」の“黄ばみ・スキマ汚れ”をまるっと落とす【知って得する掃除術】

2023.12.19

こまめにトイレ掃除をしていても、汚れがなかなか落ちない「便座裏のゴムパッキン」。 こすっても、クエン酸パックをしても、完全にきれいにはならないんですよね……。 そんなゴムパッキンの黄ばみ、じつは簡単に落とせる目からウロコの掃除術があるんです!

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ゴムパッキンの「黄ばみ」に悲鳴(涙)

ゴムパッキンの黄ばみ

「トイレ掃除をしよう」と便座をあげると、便座裏がひどく汚れていることはありませんか?
とくに辛いのが、ゴムパッキンの黄ばみ。
こまめに掃除しているつもりでも、ゴムパッキンの周りはなぜか黄ばむんですよね……。

黄ばんだゴムパッキン

わが家のゴムパッキンも、この通りひどいありさま(涙)。

でも大丈夫!ひどく黄ばんだ便座裏のゴムパッキンを、簡単にきれいにできる方法があるんです。

ゴムパッキンは取り外せる!

便座裏のゴムパッキン、じつは取り外しできます。

マイナスドライバー

用意するのは、「マイナスドライバー」または「薄いヘラ」のみ。

マイナスドライバーでゴムパッキンを取り外す

ゴムの間にドライバーを差し込んで、浮かせると……。

取り外したゴムパッキン

この通り、ゴムが外れました!取り外しにかかった時間は、ものの1分。
目を背けたくなる汚さに、ショックを受けました。トイレの中で一番汚れているのはココかも……。

ゴムを取り付ける穴

と思いきや、ゴムがついていた場所も酷かった!
「豚の鼻」のような穴が空いていますが、ここも黄ばみだらけ。こんなに汚れていたとは、自分でもぞっとします。

掃除方法

今回は、取り外したゴムパッキンと、ゴムがついていた豚の鼻もしっかり掃除をしていきます。
用意するのは、「酸素系漂白剤」「歯ブラシ」「中性洗剤」の3つだけです。

手順1.取り外したゴムパッキンを、漂白剤に漬けおきします。

ワイドハイター

わが家にはトイレ用の漂白剤がなかったため、洗濯用のワイドハイターを使いました。

ポリ袋に入れたゴムパッキン
洗濯用のハイターも、黄ばみを落としや消臭に効果てきめん!

漬けおき中のゴムパッキン
漬けおきの際は、ポリ袋やビニール袋を使うと後処理がラクです。

手順2.30分漬けおきしたら、ぬるま湯で洗い流します。

ぬるま湯で洗い流す

歯ブラシで軽くこすりながら洗い流すと、黄ばみがよりしっかり落ちますよ。

手順3.ゴムパッキンをつける部分を、トイレ用中性洗剤と歯ブラシで掃除します。

トイレ用の中性洗剤を吹きかける

ゴムパッキンを漬けおきしている間に、つける部分の汚れをしっかり落としておきます。

歯ブラシでこする
中性洗剤を吹きかけて、使い古しの歯ブラシで軽くこすりましょう。

トイレットペーパーで汚れを拭き取る

ある程度汚れが取れたら、トイレットペーパーで拭き取って終了です。

before・afterを見比べてみた

before

before

見るのもイヤになるくらい、黄ばんでいた便座裏のゴムパッキンが……。

after

after

元の色を取り戻しました!

便座裏はこの通り。目立つ黄ばみがなくなって、だいぶきれいになったのが分かります。

3~4ヵ月に1回にお手入れ習慣を!

きれいになったゴムパッキン

便座裏の徹底お手入れは、シーズンごとに1回を目安に行うと清潔なトイレを維持できます。
「ゴムパッキンの黄ばみが気になる……」という方は、ぜひ年内中に掃除をして、黄ばみ汚れを退治してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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