便座裏の「ゴムパッキン」の“黄ばみ・スキマ汚れ”をまるっと落とす【知って得する掃除術】

家のこと

2023.12.21 更新

こまめにトイレ掃除をしていても、汚れがなかなか落ちない「便座裏のゴムパッキン」。 こすっても、クエン酸パックをしても、完全にきれいにはならないんですよね……。 そんなゴムパッキンの黄ばみ、じつは簡単に落とせる目からウロコの掃除術があるんです!

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ゴムパッキンの「黄ばみ」に悲鳴(涙)

ゴムパッキンの黄ばみ

「トイレ掃除をしよう」と便座をあげると、便座裏がひどく汚れていることはありませんか?
とくに辛いのが、ゴムパッキンの黄ばみ。
こまめに掃除しているつもりでも、ゴムパッキンの周りはなぜか黄ばむんですよね……。

黄ばんだゴムパッキン

わが家のゴムパッキンも、この通りひどいありさま(涙)。

でも大丈夫!ひどく黄ばんだ便座裏のゴムパッキンを、簡単にきれいにできる方法があるんです。

ゴムパッキンは取り外せる!

便座裏のゴムパッキン、じつは取り外しできます。

マイナスドライバー

用意するのは、「マイナスドライバー」または「薄いヘラ」のみ。

マイナスドライバーでゴムパッキンを取り外す

ゴムの間にドライバーを差し込んで、浮かせると……。

取り外したゴムパッキン

この通り、ゴムが外れました!取り外しにかかった時間は、ものの1分。
目を背けたくなる汚さに、ショックを受けました。トイレの中で一番汚れているのはココかも……。

ゴムを取り付ける穴

と思いきや、ゴムがついていた場所も酷かった!
「豚の鼻」のような穴が空いていますが、ここも黄ばみだらけ。こんなに汚れていたとは、自分でもぞっとします。

掃除方法

今回は、取り外したゴムパッキンと、ゴムがついていた豚の鼻もしっかり掃除をしていきます。
用意するのは、「酸素系漂白剤」「歯ブラシ」「中性洗剤」の3つだけです。

手順1.取り外したゴムパッキンを、漂白剤に漬けおきします。

ワイドハイター

わが家にはトイレ用の漂白剤がなかったため、洗濯用のワイドハイターを使いました。


洗濯用のハイターも、黄ばみを落としや消臭に効果てきめん!ポリ袋に入れたゴムパッキン


漬けおきの際は、ポリ袋やビニール袋を使うと後処理がラクです。漬けおき中のゴムパッキン

手順2.30分漬けおきしたら、ぬるま湯で洗い流します。

ぬるま湯で洗い流す

歯ブラシで軽くこすりながら洗い流すと、黄ばみがよりしっかり落ちますよ。

手順3.ゴムパッキンをつける部分を、トイレ用中性洗剤と歯ブラシで掃除します。

トイレ用の中性洗剤を吹きかける

ゴムパッキンを漬けおきしている間に、つける部分の汚れをしっかり落としておきます。


中性洗剤を吹きかけて、使い古しの歯ブラシで軽くこすりましょう。歯ブラシでこする

トイレットペーパーで汚れを拭き取る

ある程度汚れが取れたら、トイレットペーパーで拭き取って終了です。

before・afterを見比べてみた

before

before

見るのもイヤになるくらい、黄ばんでいた便座裏のゴムパッキンが……。

after

after

元の色を取り戻しました!

便座裏はこの通り。目立つ黄ばみがなくなって、だいぶきれいになったのが分かります。

3~4ヵ月に1回にお手入れ習慣を!

きれいになったゴムパッキン

便座裏の徹底お手入れは、シーズンごとに1回を目安に行うと清潔なトイレを維持できます。
「ゴムパッキンの黄ばみが気になる……」という方は、ぜひ年内中に掃除をして、黄ばみ汚れを退治してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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