「生ゴミの臭い」が漏れにくい“スキマができないゴミ袋の賢い結び方”

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 「生ゴミの臭い」が漏れにくい“スキマができないゴミ袋の賢い結び方”

2023.12.21

生ゴミをゴミ袋に入れて出す際、上部をただ結ぶだけでは、どうしても隙間が生まれてしまい臭いが気になりませんか? そこで今回は、ポリ袋・ゴミ袋の開発メーカーである「日本サニパック株式会社」さんに、簡単にできてしっかり閉じられる”生ゴミの臭いも漏れにくいゴミ袋の結び方”を教えていただきます。

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教えてくれたのは……日本サニパック株式会社さん

日本サニパック株式会社の創業は1970年。業界では数少ない自社工場による一貫した生産体制を構築。インドネシアのバタム島に工場をもち、日本品質の徹底した管理のもと、高品質な製品を安定的に供給している。ポリ袋・ゴミ袋の開発メーカーとして、用途や利用シーンから最適な商品を選べるよう、つねに消費者の視点に立ったものづくりを行っている。

ゴミ袋をしっかり閉じる結び方【3通りの方法】

ゴミを出すときは、収集の際に中身がこぼれたり、周囲に生ゴミの臭いが拡散したりしないように、ゴミ袋を隙間なくしっかり結ぶように心がけたいものですね。

そこで今回は、日本サニパック株式会社さんから教えていただいたゴミ袋の口をしっかり結ぶ3通りの方法を実践してみました。
どの結び方が適しているかは、ゴミの量によって選んでくださいね。

1.折りたたんでから結ぶ

ひとつめは、ゴミ袋の口を折りたたんでから結ぶ方法です。
まずは、ゴミ袋の口をくるくると3回折りたたみます。

ゴミ袋画像

折ったら、ゴミ袋の端と端を持ちます。

ゴミ袋画像

クロスさせて一回結び、もう一度結んで固結びにすれば完了です。
最初に折りたたむことで袋の口が巻き込まれて、隙間ができにくくなります。

ゴミ袋画像

2.ねじってから結ぶ

中身が7分目くらいまでしか入っておらずゴミ袋に余裕があるときは、ねじって結ぶ方法にするとより密封できておすすめです。

まず、ゴミ袋の上部をくるくるとねじります。

ゴミ袋画像

そのまま輪っかをつくり、ねじった部分の端を輪にくぐらせてギュッと結べば完成です。

ゴミ袋画像

ゴミ袋画像

3.切り込みをいれて結ぶ

中身がいっぱいで結びにくい時はゴミ袋の端にそって1本、そこから数センチのところにさらに1本切り込みを入れる方法がおすすめです。

まず、ゴミ袋の端のほう(写真の赤い線のところ)に2本、ハサミで縦に切り込みを入れます。

ゴミ袋画像

ゴミ袋画像

切った部分が、紐のような役割をしてくれます。
ゴミ袋の口を束ねて、2本の紐をそれぞれ右巻き、左巻きに何周か巻き付けます。

ゴミ袋画像

ゴミ袋画像

2本を結び合わせたら完成です。

ゴミ袋画像

ゴミ袋を結ぶときの注意

あまりに空気が多く入っていると、ゴミ収集車(パッカー車)にゴミ袋が収集される際に、パッカー車内でゴミ袋が破裂する恐れがございます。ゴミ袋の破裂を軽減するために、結ぶときはなるべく空気を抜いてください。(日本サニパック株式会社)

しっかり閉じられておすすめ!

筆者がこちらの3通りの方法を実際に試してみたところ、どの方法もきっちり閉じて、隙間ができませんでした。
これならゴミ袋が倒れた拍子に隙間から細かいゴミがこぼれ落ちてしまったり、生ゴミの臭いが周りに漏れてしまう心配はなさそうです。
どの方法も簡単なので、ぜひ次回のゴミの日に実践してみてください!

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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