調味料は移し替えない
買ってきた調味料は、そのまま使うよりもボトルに移し替えた方がおしゃれですよね。私も一時期は、ガラスのボトルに入ったオリーブオイルや統一された調味料ケースに憧れました。
でも、それって家事の負担的には決して小さくないと思うんです。移し替える手間もかかるし、都度ボトルやケースを洗わなければいけない……。どれも地味に大変です。
そこで私は、「調味料はそのままでいい」と割り切り、基本的には買ってきたままの状態で使っています。
砂糖・白ごま・青のりなど、「移した方が使い勝手がいいな」と思う物だけケースに収納しますが、その他の調味料はもともとのボトルに入ったままです。
副菜に手間はかけない
1回の食事で何品も手の凝った料理を作るのは、時間・体力どちらもキツイ……。そこで私は、副菜は手間抜きを優先します。「切るだけ」「開けるだけ」の簡単なメニューが中心です。
カプレーゼは、トマトとチーズを切って器に盛り、オリーブオイル・塩・乾燥パセリをかけるだけの簡単メニュー。3分で作れる副菜ですが、家族が喜ぶ人気の副菜です。
疲れたときは皿に盛らない
究極に疲れたときは、洗い物もできるだけ最小限にしたいもの。そんな日は、「盛り付け」さえも諦めます。
肉じゃがは鍋に入ったまま食卓へ。炒めものも、フライパンのまま出したっていいんです。
調理さえ面倒な日は、食卓にホットプレートを出して調理します。ホットプレートは火の通りが早いので、手早く調理できますよ。
諦めたら家事がラクに
忙しい毎日でも食事作りを続けるために、私は諦めることを増やしました。「手抜きでもいい」「頑張らなくたっていいんだ」と割り切ると、自分にとっての捨てられる家事が見つかるかもしれません。