排水口を開けっ放しにする
洗面台を掃除するとき、「排水口」を開けっ放しにするのは禁物!
排水口の中は細く狭いため、ものが落ちれば取り戻すことは困難です。落ちたものが水の流れを妨げれば、排水にも支障が出ます。最悪の場合、排水口が詰まって修理が必要になる恐れも……。
こういったリスクを避けるためにも、洗面台の掃除は排水口を取りつけた状態で行いましょう。ヘアピンやピアスなど、排水溝に落ちそうなものは遠ざけておくと安心です。
メラミンスポンジでこする
頑固な水アカや黒ずみ汚れは、こすってもなかなか落ちないこともあるでしょう。
だからといって、メラミンスポンジに頼るのはNGです。
メラミンスポンジは強い研磨力があるため、さっとこするだけで簡単に汚れは取り除けますが、必要なものまで落ちてしまいます。
洗面台表面のコーティングやツヤが剥がれて、研磨による傷もつく。一度はきれいになっても、傷に汚れが溜まりやすくなるため、結果的にいいことがありません。
落ちにくい汚れはクエン酸や洗剤で浮かせてからこすると、研磨力に頼らなくてもきれいになりますよ。
コンセントをむきだしにする
最近は回転式のコンセントも増えてきましたが、中にはコンセントカバーがついていない洗面台もあります。
コンセントがむきだしになったまま洗面台を掃除すると、水がかかり回線がショートする恐れあるため危険です。
洗面台付近にカバーなしのコンセントがある場合は、マスキングテープなどで養生してか掃除を始めましょう。
後悔しない洗面台掃除を
洗面台はこまめに掃除する場所だからこそ、小さな間違いが蓄積します。
後悔することがないよう、適切な方法で洗面台をピカピカにしましょう。