「トイレの奥底」の“黒ずみ・尿石汚れ”をこすらず落とす方法【知って得する掃除術】

家のこと

2024.02.18

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。トイレの奥の汚れは、ブラシだけではなかなか落としきれず、困りますよね。特に尿石や黒ずみは頑固で、キレイにするのが難しいところです。そこで今回は、手軽にできるトイレの奥の汚れを効果的に落とす方法をご紹介します。

広告

酸素の力で浮かせて落とす「オキシクリーン」

アメリカ版オキシクリーン

トイレの奥の頑固な汚れはブラシが届かないため、つけ置きできる酸素系漂白剤の「オキシクリーン」が効果的です。

今回使用するのは、アメリカ版のオキシクリーン。泡立ちがよく、界面活性剤を含むため、日本版オキシクリーンよりも洗浄力が高いのが特徴です。オキシクリーンには除菌・漂白・消臭効果があり、トイレの奥の汚れを効果的に浮かせて落とせますよ。

オキシクリーンを使った「トイレの奥」のお手入れ法

バケツにお湯を入れる

オキシクリーンは40度から60度のお湯に溶かすことで、酸素が発生し洗浄力が高まります。給湯温度を50度に設定し、バケツへ4リットルのお湯を入れます。

ライン2の量を2杯入れる

オキシクリーンの使い方ですが、通常はお湯4リットルにつき付属のスプーンのライン2が目安です。今回は濃い溶液を作るために通常の2倍の量を使います。スプーンのライン2を2杯使用します。

混ぜる

オキシクリーンをバケツに入れて混ぜると、泡立ってきます。

5分まつ

オキシクリーンはお湯に溶かして5分から10分程度待つと酸素を放出します。洗浄力が高まるまで、軽くフタを閉めて5分ほど待ちましょう。

便器へ流す

続いて、オキシクリーン溶液を便器の奥へゆっくり注ぎます。

このまま放置

オキシクリーンの洗浄効果は、20分から最大で6時間ほど持続します。夜にオキシクリーンを注ぎ入れ、翌朝まで待てば効果的に汚れを落とせますので、夜に処理して朝までそのままにしておくのがおすすめです。

掃除後の様子

つけ置き時間が終わったら、水を流して終了です。すっきりキレイになりますよ。

ほったらかしでキレイにしよう

オキシクリーンをつけ置きして使用すれば、手間なしでキレイになります。夜につけ置きして朝まで放置すれば、汚れが効果的に除去されます。この方法で、トイレの奥の汚れを簡単にキレイにできますので、ぜひ試してみてくださいね。

広告

著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告