「キッチンの排水口」が臭う…。考えられる“5つの原因”とは

キッチンの「イヤな臭い」には原因がある！

キッチンへ行くと、下水臭さが気になることはありませんか？
気温が高くなってくるこれからの時期は、特にキッチンの悪臭が発生しやすいです。
この原因は、ひとつではなくさまざま。「なぜ悪臭がするのか」その発生源を特定することで、臭いの発生をおさえられますよ。

排水口のゴミ受けに汚れが溜まったままだと、生ゴミや油分が腐敗して臭いを発するケースが多いです。
気温が高い時期ほど腐敗がすすみやすくなるので、これからの時期は生ゴミをつど捨てる習慣をつけましょう。

ゴミ受けや排水トラップのお手入れ、こまめにしていますか？　ここが汚れたままだと、なんともいえないイヤ～な下水臭が発生します。
ヘドロのようにこびりついた汚れなので、水で流す程度では落ちません。汚れが頑固な場合は、「キッチン泡ハイターで5分つけおき＋こすり洗い」をするときれいになります。

はめこむタイプの排水トラップは、下水の臭いをおさえる役割があります。
しかし、取りつけ具合が甘いと下水管から臭いが上がる原因に。トラップはすこしズレたりゆるんだりするだけで臭いが発生しますので、きちんとただしく取りつけましょう。

キッチンの排水口をあけると、排水トラップに「封水」と呼ばれる水が溜まっています。
この封水が切れると、下水から臭いが上がってくることがあるため注意です。
封水が少ない・なくなっているときは、しばらく水を流しておくと復活します。

生ゴミや汚れではなく、配管に原因がある場合も。排水ホースと管の間に隙間があると、そこから下水の臭いが漏れ出ることがあります。
シンク下を見て隙間を発見したときは、パテや防臭ゴムを使いましょう。隙間をしっかりふさぐと、臭いがやわらぐはずです。

キッチンの排水口のイヤ～な臭いがとれると、すっきりして家事もはかどります。
まずは「なぜ臭いのか」その原因を探してみましょう。