【NG1】1枚のネットに服を沢山入れる
「とりあえずネットに入れればいい」と思っている方は、洗濯ネットの使い方を間違えています。
洗濯ネットに複数の洋服を入れると、ネットの中で洋服が絡まり合います。
これではせっかく洗濯ネットに入れた意味がなくなってしまいますよね。
【正解】1枚のネットに1枚の洋服
1枚の洗濯ネットに入れる洋服は、1枚だけです。
必ずボタンやファスナーを閉め、畳んでからネットに入れましょう。
【NG2】適当な大きさのネットに入れている
ネットの大きさは洗い上がりを左右します。
洋服に対して大きすぎるネットだと、ネットの中で衣類がぐしゃぐしゃになってしまいます。
逆に小さすぎるネットに小さく畳んで入れると、シワができやすくなります。
【正解】洋服とピッタリ同じ大きさのネットを使う
洋服を畳む際は、洗濯ネットにピッタリ入る大きさに畳みましょう。
この時、汚れが気になる場所がネットの表面に来るように畳みます。ニオイや汗の汚れが気になる場合は、洋服を裏返してから入れましょう。
洗濯ネットは厚手のもの・目の粗いもの、大きいもの・小さいものなど複数用意しておくのがおすすめです。
目の粗いものの方が汚れ落ちが良く、厚手のものの方が優しく洗うことができます。
【NG3】ファスナーが開いている
洗濯ネットの端には、ゴムがついているのを知っていますか?
このゴムは、ファスナーの引き手をしまうためのものです。
ファスナーの引き手をしまわずに洗濯機にかけると、ファスナーが破損したり、他の洋服を傷めてしまうことがあります。
【正解】ファスナーの引き手をゴムにしまう
洗濯ネットのファスナーは、最後までしっかり閉め、引き手はしっかりゴムにしまいましょう。
洗濯ネットに入れた方がいいもの
- ランジェリー
- ストッキング
- レース素材の衣類
- 赤ちゃんの靴下
- 薄手のハンカチ
ドラム式洗濯機の場合、薄手のハンカチやショーツ、赤ちゃんの靴下など小物がドラムの隙間に入り込んでしまうことがあります。小物は洗濯ネットに入れ、ドラムの奥に入れるようにしましょう。
ワイヤー入りのブラジャーは、ワイヤーが入った専用ネットを使うと型崩れを予防できます。
正しく使って洗い上がりをよくしよう
洗濯ネットに洋服を入れると、そのまま洗うより優しく洗うことができる反面、汚れ落ちは悪くなります。
そのため、他の衣類量は7~8割程に減らし、たっぷりの水で洗いましょう。
シミや汗など、汚れが気になるときは汚れに洗剤を塗ってから洗濯ネットに入れると汚れ落ちが良くなるので試してみてください!
正しく洗濯ネットを使って洗うと、洋服は畳んだままの状態で洗い上がります。
洗い上がった洋服はなるべく早く洗濯機から出し、風通しの良い場所で干しましょう。
濡れたまま洗濯槽に放置すると、シワになるだけでなく、雑菌が繁殖し、生乾き臭の臭いの元にもなるので注意しましょう!