驚きの汚水が…。「ソファカバー」に蓄積した汚れをごっそり丸洗い【汗や皮脂汚れの洗濯術】

家のこと

2024.09.24

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。ソファカバーのお手入れ、最後にいつしたか覚えていますか? 夏の終わりのソファには、汗や皮脂などが染み込みんで蓄積しています。特にこの時期、ソファに座ったときに「なんだか臭う...…。」と感じることはありませんか? 今回は、わが家のソファカバーを丸洗いしてみました! 実は2〜3年ほどお手入れを怠っていたため、驚きの汚水が出てきてびっくりしました。今回は、洗濯機で簡単にソファカバーの汚れをリセットする洗濯術をご紹介します。夏の汚れをスッキリ落とし、リビングをリフレッシュしましょう!

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洗濯機で簡単!ソファカバ―の丸洗い

ソファカバーの洗い方

事前準備

  • ソファからカバーを外し、チャックをしっかり閉めます。
  • 洗濯表示を確認しましょう。

※洗濯表示の桶マークに数字が「30」と記載されている場合、温水洗いはNG。水を使って洗いましょう。

用意するもの

アルカリ性粉末洗剤

  • アルカリ性粉末洗剤
  • お風呂のお湯取りホース
  • ゴム手袋
  • 水道水を入れた2Lのペットボトル(あれば)

縦型洗濯機の場合

縦型洗濯機の場合

  1. お風呂のお湯取りホースを使って、きれいなお湯を洗濯槽に溜める
  2. アルカリ性粉末洗剤を入れ、「洗い」モードで撹拌
  3. 洗濯機を停止し、ソファカバーを投入
  4. しっかり沈めて30~40分つけ置き(※浮いてくる場合は、水を入れたペットボトルを重しにして沈めましょう)
  5. 洗剤を追加し、洗い15分、すすぎ2回以上、脱水6分で洗濯を再開
  6. 風通しの良い日陰で乾かす(※乾燥機の使用は縮みの原因になるので避けましょう。)

※お風呂の残り湯には雑菌や汚れが含まれるため、綺麗なお湯を使用しましょう。
※洗濯槽でつけ置きをする前に、必ず洗濯槽洗浄をしましょう。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式の場合は、つけ置き洗いが出来ないため、温水を使って丸洗いしましょう。
洗濯後、乾燥機能は使用せず、風通しの良い日陰で乾かします。

洗濯研究家がソファカバーを洗ってみた結果

驚きの汚水が

毎日使っているソファカバー。我が家は、6人家族で小さな子どももいるため、想像以上の汚れが溜まっていました。
ソファはリビングでも過ごす時間の長い家具なので、汚れをリセットすると部屋が明るくなったようにも感じます。座り心地も匂いも格段に良くなりました。


夏の終わりは、ソファカバーの丸洗いで蓄積した汚れをリセットするチャンス。清潔なソファで、気持ちよく新しい季節を迎えましょう!

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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