オキシクリーンでつけ置きして一気にリセット
洗面台は毎日使う場所だからこそ、汚れが溜まりやすいスポットです。水垢や歯磨き粉の飛び散り、整髪料のべたつきなど、一見きれいに見えても、見えない汚れがいっぱい。そんな時に役立つのが「オキシクリーン」です。つけ置きするだけで頑固な汚れも浮かせて落としやすくなるので、手間いらずでピカピカに仕上がりますよ。
オキシクリーンを使った洗面台のリセット掃除法
お手入れに使うもの
- オキシクリーン
- ゴム手袋
- クロスまたは布巾
オキシクリーンを使用する際は、手荒れ防止のために必ずゴム手袋を着用してください。また、アルミや金属製品、木製品には使用しないようにしましょう。さらに、お湯に溶かす際は、50℃程度の適温を守り、高温で使用しないことが大切です。これらの注意点を守ることで、オキシクリーンを安全かつ効果的に活用できますよ。
手順⒈オキシクリーン溶液を作る
洗面ボウルに50度程度のお湯を張り、オキシクリーンを適量溶かします(お湯4リットルに対してスプーン1杯が目安)。温度が低いと効果が弱まるので、適温を守りましょう。
手順⒉小物をつけ置きする
普段あまり掃除しないトレーや歯ブラシスタンドには、ホコリや汚れが溜まりがちです。また、洗面台全体もよく見ると水垢や歯磨き粉の飛び散りで汚れていることがあります。
これらの小物を溶液に沈め、つけ置きすることで、頑固な汚れもスッキリ落とせます。伸ばせるタイプの蛇口なら、先端部分もついでに一緒につけ置きしてみましょう。蛇口が伸ばせない場合でも、溶液を含ませたクロスを巻き付けておく方法なら簡単に掃除ができますよ。
手順⒊ 1〜2時間放置
オキシクリーン溶液から発生する酸素の泡が、汚れを浮かせて落としてくれます。汚れがひどい場合は、つけ置き時間を延長してもOKです(最大6時間まで洗浄効果が持続)。汚れの状態に合わせて時間を調節してください。
手順⒋すすぎと拭き取り
小物を取り出し、流水で丁寧にすすぎます。洗面ボウルも同じようにしっかりとすすぎましょう。
最後に、小物や洗面ボウルの水気を布巾で拭き取り、小物を元の位置に戻せば完了です。
リセット掃除で洗面台がスッキリ
洗面台の汚れは見て見ぬふりをしてしまいがち。ホコリとベタつきがひどかったトレーもこのようにクリアになりました。今回ご紹介したオキシクリーンを使った丸ごとつけ置き掃除なら、手間をかけずに一気にリセットできます。ぜひ、この方法を活用して、きれいで気持ちのいい空間を手に入れてくださいね。