2025年こそなりたい自分に!「目標設定」の“3つのポイント”「自己肯定感を高める習慣が大切!」

カルチャー

stock.adobe.com

2024.12.12

心理カウンセラーのyoshikoです。「今年こそ!」と思って立てた1年の目標を、いつの間にか忘れていたり達成できなかったりした経験はありませんか? 新しい年の始まりは、目標を立てる絶好のチャンスです。今回は“目標設定のポイント”と”目標達成のコツ”をご紹介します。なりたい自分に近づいていきましょう!

広告

目標を設定するときの3つのポイント

目標を達成するためには、「計画の立て方」がとても重要です。
ここでは、達成できる目標を立てるための3つのポイントをご紹介します。

「目標」を明確にする

メモをとる女性出典:stock.adobe.com

夢や目標を確実にかなえるためには、より具体的に設定することが大切です。
以下で紹介する5つの項目に沿って考えると、目標が分かりやすくなり達成しやすくなります。

  • 何を達成したいのかを明確にする
  • 目標達成までの期限を設定する
  • 数値や基準で結果を測定できるようにする
  • 自分の価値観や目的に合った目標を設定する
  • 自分の能力や生活リズムに合った現実的な目標にする

時間をかけてもいいので「今の自分ならできそう」と思える計画を立ててみましょう!

「目的」を明確にする

考える女性出典:stock.adobe.com

目標を立てるときには「なぜ達成したいのか」という目的を明確にすることが大切です。

  • 目標:「資格試験に合格する」
  • 目的:「仕事の幅を広げたい」「収入を増やして家族を経済的に支えたい」

「なぜやるのか」まで考えておくと、目標を達成するまでやる気集中力が続きやすくなるのです。

「短期・中期・長期」に分けて目標を設定する

目標イメージ出典:stock.adobe.com

目標を達成するには、短期・中期・長期と3段階に分けて設定し、着実に進んでいく方法が効果的です。
小さな成功体験を積み重ねていくと、モチベーションを維持したまま目標に向かって成長できます。

  • 長期目標:「1年以内にTOEIC800点を取得する」
  • 中期目標:「6ヶ月以内に700点を目指す」
  • 短期目標:「毎日30分、英単語を聞く」「週1回、過去問を解く」

長期目標だけだとゴールが遠く感じますが、短期目標を積み重ねると達成感を得ながら前進できます。

目標を達成するための3つのポイント

目標を立てるだけで満足してしまい、行動に移さず1年が終わってしまっていませんか?
ここからは、計画を確実に実行するためのポイントをご紹介します。

具体的な行動リストを作る

行動リスト出典:stock.adobe.com

目標を達成するためには、必要なタスクを細かくリスト化するのが効果的です。

例:「半年で5kg痩せる」という目標を立てたときの行動リスト

  • 朝食前に10分ストレッチする
  • 週に3回、30分ウォーキングする
  • 毎晩21時以降の間食を控える
  • 1週間ごとに体重を記録し、グラフにまとめる

自分ができる範囲の小さなタスクにすると、取り組みやすくなり達成感を得やすくなります。

定期的に振り返る時間を作る

考える女性出典:stock.adobe.com

目標を達成するためには定期的な現状の振り返りや、必要に応じた行動の見直しが重要です。
月ごとの振り返りは効果的で、行動が計画通りに進んでいるかを確認できます。
これまでの経過とゴールまでの時間や目標数値が分かっていると、行動を修正しやすくなります。

自己肯定感を高める習慣を取り入れる

自分にご褒美出典:stock.adobe.com

目標を達成するためには、自分を信じて小さな成功を認める意識が大切です。
忙しい中でも努力している自分を評価する習慣を作りましょう。

  • 1週間続けられたら、カフェで我慢していたケーキを注文する
  • 達成できたタスクを手帳やアプリで記録して「頑張った自分」を褒める
  • 学んだ内容を誰かに話して「できたこと」をアウトプットする

「できたこと」に目を向けられると、次の行動へのモチベーションが高まります。

「なりたい自分」を具体的にイメージして、小さな一歩から始めてみましょう!

広告

著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告