冬は“洗剤カス”が固まりやすい…。見落としがちな「洗剤ケース」の掃除法→「こびりついた汚れが落ちる」

家のこと

2025.02.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。洗濯機の洗剤ケース、開けてみると意外と汚れていませんか? 特に冬は水温が低く、粉末洗剤や液体洗剤がうまく溶けずにカスが残りやすい季節です。このカスがカビや悪臭の原因になることも。そこで今回は、簡単に洗剤ケースをピカピカにする掃除法をご紹介します。

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冬は洗剤が溶けにくい? 見えない汚れが溜まりやすい理由

実は汚れている洗剤ケース

冬は水が冷たくなることで、洗剤がしっかり溶けずに残ってしまうことがあります。特に粉末洗剤は溶けにくく、洗剤ケースの中で固まりやすいのが特徴です。そのまま放置すると、洗剤のカスがこびりつき、カビやヌメリの原因になってしまいます。また、柔軟剤を入れるケースも注意が必要です。液体が乾きにくく、汚れがたまりやすいため、詰まりやニオイの原因になりがちです。こうした汚れを防ぐためにも、冬の間はこまめに洗剤ケースを掃除するのがおすすめなんです。

洗剤ケースの汚れを効果的に落とすには?

洗剤ケースにこびりついた汚れを落とすには、「お湯」を使うのがポイントです。温かいお湯を活用することで、こびりついた洗剤カスをふやかし、汚れをスムーズに落としやすくなります。特に冬は水が冷たく、汚れが落ちにくいので、お湯を使った掃除が効果的です。

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お湯を使った洗剤ケースの掃除手順

お手入れに使うもの

お手入れに使うもの

  • 40℃くらいのお湯(汚れを浮かせて落としやすくする)
  • 古い歯ブラシ(細かい部分の汚れをかき出すのに便利)
  • 中性洗剤(ウタマロクリーナーなど、汚れがひどい場合に使用)
  • クロス

手順⒈ 洗剤ケースをお湯につける

洗剤ケースをお湯につける

洗面台ボウルやバケツなどを使ってお湯をためます。洗剤ケースを取り出し、お湯の中に10分ほどつけ置きします。

洗剤ケースをお湯につける

こうすることで、固まった洗剤カスがやわらかくなり、落としやすくなります。

手順⒉ 歯ブラシで細かい部分をこする

歯ブラシでこする

ケースの角や奥まった部分は、古い歯ブラシを使って汚れをかき出します。柔軟剤ケースの穴や隙間もしっかり掃除しましょう。

手順⒊ しっかりすすいで乾かす

洗い流す

しっかりすすぎ、完全に乾かしてから元に戻します。しっかり乾燥させることで、カビの発生を防げます。

手順⒋ 洗剤ケースの差し込み口やその周辺の拭き掃除

差し込み口を拭く

洗剤ケースを元に戻す前に、差し込み口やその周辺の汚れも忘れずに掃除しましょう。お湯で濡らした布でホコリや洗剤の残りを拭き取ります。汚れがひどい場合は、中性洗剤をつけた布で拭くとスッキリします。最後に完全に乾かしてから、洗剤ケースを戻しましょう。

洗剤ケースをキレイに保つために

洗剤ケースをもとに戻す

洗剤ケースの汚れは見落としがちですが、特に冬は溜まりやすいので注意が必要です。汚れを防ぐためにも、月に1回の掃除を習慣にしましょう。お湯を使えば、こびりついた洗剤カスもスムーズに落とせます。定期的なお手入れで、清潔な洗濯環境をキープしましょう。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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