使うのは「山切りカット歯ブラシ」
すき間汚れの掃除には、実は使い古しの歯ブラシがとっても便利。そのまま使ってもいいのですが、毛先をハサミで“山切りカット”にすると、さらに使いやすくなります。ブラシの先がすき間やフチにフィットしやすくなり、汚れをピンポイントで落としやすくなるんです。どれもおうちにあるものなので、思い立ったらすぐに始められますよ。
コンロ台のすき間汚れ掃除の手順
掃除に使うもの
- 山切りカットした歯ブラシ
- ウタマロクリーナー(なければ食器用洗剤でも代用OK)
- クロス
ウタマロクリーナーは、中性タイプの住宅用クリーナー。油汚れや水アカなど、家中の汚れに幅広く使えるのが特徴です。手肌への負担が少ないので、キッチンなど毎日使う場所でも安心して使えます。ウタマロクリーナーがない場合は、中性タイプの食器用洗剤でも代用可能。油汚れには十分効果があるので、まずはあるもので試してみてくださいね。
手順⒈ 歯ブラシを山切りカットする
使い古しの歯ブラシの毛先を、ハサミで山型にカットします。こうすることで、毛先に角度がついてすき間やフチにしっかりフィット。ピンポイントで汚れをこそげ取りやすくなります。
手順⒉ ウタマロクリーナーをスプレーする
汚れが気になる部分に、ウタマロクリーナーをシュッとスプレーします。すぐにこすらず、1〜2分ほど置くと油汚れやホコリがゆるみ、より落としやすくなります。
手順⒊ カットした歯ブラシでこする
山切りカットした歯ブラシで、汚れをやさしくこすります。角度のついたブラシが、すき間や細かいフチにもぐいっと入り込み、しつこい汚れもスルッと落ちます。
手順⒋ クロスで拭き取り
浮き上がった汚れを、クロスでやさしく拭き取ります。洗剤が残らないように、まずは濡らしたクロスで何度か拭き取り、最後に乾いたクロスで仕上げると、サラッとした手ざわりになりますよ。
◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”
細かい汚れこそ、ちょっとの工夫でスッキリ
コンロ台のすき間汚れは、見て見ぬふりをしたくなる場所ですが、身近な道具にひと工夫するだけで、驚くほどラクに落とすことができます。気になっていたすき間汚れがスッキリすると、キッチン全体の清潔感もぐんとアップ。ぜひ、おうちにあるもので試してみてくださいね。