こすらなくてもOK!「ヌルヌル・ギトギトの排水口」汚れが“ほったらかし”でスルッと落ちる掃除法

家のこと

2025.05.15

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。キッチンの排水口は、いつの間にかヌルヌル……。ゴミ受けの裏やパーツのすき間に、ヌメリや黒ずみが溜まりがち。毎回こすり洗いは面倒だし、できればラクしたい。そこで今回は、ほったらかしでできる掃除法をご紹介します。

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こすらずスッキリ! 排水口のぬめりには“オキシクリーン”が効く

排水口のぬめりには“オキシクリーン”が効く

排水口のヌメリ汚れや黒ずみに頼りになるのが、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」です。ポイントは、“つけ置きするだけ”という手軽さ。40〜60度のお湯にオキシクリーンを溶かし、汚れたパーツを1〜2時間漬けておくだけで、あとはサッと流すだけでスルッと汚れが落ちます。洗剤がじわじわと汚れを浮かせてくれるので、力を入れてこすらなくてもOK。「手間はかけたくないけど、きれいにはしたい」という方にこそ、試してほしい掃除法です。

排水口のオキシ漬けの掃除手順

使うアイテム

掃除に使うもの

  • オキシクリーン(酸素系漂白剤)
  • 40~60度のお湯(給湯器で設定可能)
  • バケツ
  • ビニール袋
  • ゴム手袋

手順⒈ パーツを外す

パーツを取り外す

ゴム手袋をつけ、排水口のゴミ受けやフタ、ぬめりが気になるパーツをすべて外します。

手順⒉ バケツとビニール袋で準備

バケツの中にビニール袋をセット

排水口のパーツはヌルヌルしていて、直接バケツに入れるのはちょっと……と感じる方も多いはず。そんなときは、バケツにビニール袋をセットするのがおすすめです。これなら汚れがつかず衛生的で、つけ置きが終わったあとも袋ごと処分できて後片づけがラクに。

お湯を4リットル入れる

袋をセットしたら、そこに40〜60度のお湯を4リットルほど注ぎましょう。

手順⒊ オキシクリーンを投入

オキシクリーンを入れる

お湯にオキシクリーンを付属スプーン1杯(約28g)入れてよく混ぜ、しっかり溶かします。

手順⒋ パーツをつけ置き

つけ置きをする

外しておいたパーツを袋の中へ。このまま1〜2時間ほど放置します。

手順⒌ 水で流す

洗い流す

取り出したパーツを水洗いします。こすらなくてもスルッと汚れが落ちています。

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ビフォーアフター

ビフォーアフター

ぬめりや黒ずみが気になる排水口パーツ(左)でしたが、つけ置き後は、スルンと汚れが落ち、ツヤっときれいになりました(右)。

放置するだけで排水口が見違える

ヌルヌルして触るのもためらう排水口のパーツ。でも、オキシクリーンで「つけ置き掃除」すれば、こすらなくてもスルンと汚れが落ちます。ヌメリや黒ずみだけでなく、気になっていたニオイまでスッキリ解消されました。お湯とオキシクリーンがあれば、あとは放置するだけ。週末のついで掃除に、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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