使っていない「乳液の試供品」は捨てないで
使っていない乳液の試供品はありませんか? スキンケア用品は、成分やテクスチャーなどの好みが人によって異なります。最初は試すつもりで取っておいたのに、「なんとなく合わない」と感じて結局使わずじまいになってしまうのはよくあることですよね。
今回は、そんな未使用の乳液の試供品の意外な活用方法を見つけたので、実際に試してみました。
「乳液の試供品」はメイク直しや肌ケアに活用
乳液には水分と油分がバランスよく配合されている
乳液は、化粧水で補った水分を肌に閉じ込める役割を果たす大事なアイテム。肌のうるおいを保つため、水分と油分がバランスよく配合されているのが特徴です。また、乳液には肌をやわらかくする効果もあり、乾燥や外部刺激によりごわつきやすい肌をなめらかに整える働きをします。
このように、乳液には肌に必要な成分が豊富に含まれているため、余った試供品はメイク直しや顔以外の肌ケアに活用するのがおすすめです。
メイク直しに使う
乳液の試供品は、外出先でのメイク直しの際に役立ちます。コットンや綿棒に乳液を染み込ませ、ファンデーションがヨレた部分や乾燥して粉浮きしたところを優しくオフ。その後、少量をもう一度なじませるようにして保湿すれば、ファンデのノリがグッとよくなります。
実際に試してみたところ、メイクをした上から少量の乳液を足すだけでファンデーションの密着感が増し、ヨレや粉浮きが自然になじむのがわかりました。試供品ならポーチに入れてもかさばらないため、持ち運びに便利なのも嬉しいポイントですね。
膝やかかとのケアに使う
顔に合わない乳液の試供品は、乾燥でがさつきやすい膝やかかとのケアに活用しましょう。
気になるポイントに乳液を塗り、コットンを重ねて10分ほど放置するだけで、ごわついていた部分がしっとりとやわらかくなります。試してみると、触れたときの感触が明らかに違ったので驚きました。
【注意点】化粧品の試供品は1年以内には使い切ろう
化粧品の試供品は、品質を保つために1年以内には使い切るのが理想です。未開封であっても、保管状態によっては成分が変質したり劣化したり可能性があるため注意しましょう。古い試供品を使うと、肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
肌のお手入れは、日々の積み重ねが大切です。手元に未使用の乳液の試供品がある方は、ぜひ試してみてくださいね。