実はNG!「メラミンスポンジ」を使っちゃダメな3つの場所「気をつけます」

家のこと

2025.07.11

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。気になる汚れにサッと使えて便利なメラミンスポンジ。でも実は、使い方を間違えると大切なものを傷めてしまうこともあるんです。そこで今回は、ついやりがちなNGな使い方と、正しい掃除法をご紹介します。

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NGな使い方⒈ フローリング

フローリングには使えない

ちょっとした黒ずみやベタつきが気になると、ついメラミンスポンジでこすりたくなりますよね。でも実は、これはフローリングには使わない方がいいんです。細かく硬い網目状の素材がワックスや塗装を削ってしまい、ツヤがなくなったり汚れが染み込みやすくなる原因に。

正しい掃除法

フローリング掃除正しいやり方

普段は乾拭きや水拭きで十分。どうしても取れない汚れは、ウタマロクリーナーを雑巾にスプレーして拭くか、中性洗剤を水で薄めて使う方法もおすすめ。その後、乾いた布でしっかり水分を拭き取ると安心です。

NGな使い方⒉ 浴室の鏡

浴室鏡にはNG

水垢やくもりが気になると、ついゴシゴシ磨きたくなりますが、鏡にメラミンスポンジを使うのは避けたいところ。硬い構造が細かい傷をつけ、そこにさらに水垢が入り込んで余計に白く曇りやすくなってしまいます。

正しい掃除法

クエン酸水でパック

鏡の水垢にはクエン酸がぴったり。クエン酸水(クエン酸小さじ1+水200ml)をスプレーして、キッチンペーパーで15分ほどパックしたあと、水で流してマイクロファイバークロスで拭き上げればピカピカになりますよ。

◆よく読まれている掃除記事:お風呂場で「カビキラー」が使えない落とし穴

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NGな使い方⒊ フライパン(テフロン・マーブルなど)

フライパンはNG

焦げつきを取ろうとして、ついメラミンスポンジでこすりたくなることもありますよね。でもこれがコーティングには大敵。超微細な研磨材のように働いて表面を削ってしまい、焦げつきやすくなったり、フライパンの寿命を縮めてしまいます。

正しいお手入れ法

重曹を入れて煮立たせてコゲを落とす

焦げつきが気になるときは、お湯につけ置きして汚れをふやかし、柔らかいスポンジで優しく洗いましょう。ひどい汚れには、重曹を入れてお湯で軽く煮立たせる方法もおすすめです。

使う場所を選んで、キレイを長持ち

メラミンスポンジはちょっとした汚れを落とすのにとても便利ですが、コーティングや塗装されたものに使うと、知らないうちに大切なものを傷めてしまうことがあります。フローリングや鏡、フライパンなどは避け、陶器やタイルの目地など、素材に合った場所で使い分けるのがポイントです。上手に取り入れて、日々のお掃除に役立ててみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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