幸福度が高い夫婦がしている感謝の伝え方5選
日々の生活の中で「ありがとう」をどう伝えていますか? 幸せな夫婦が無意識に続けている感謝の伝え方のコツをご紹介します。夫婦の会話を見直すヒントにしてみてください。
1. 家事や育児の具体的な行動に感謝する
「お皿を洗ってくれて助かる」「子どもの送り迎えありがとう」と、いつもしている行動もそのまま口に出して伝えましょう。手伝ってもらって当たり前と思わず、一つずつ言葉にしてみてください。感謝の気持ちを言葉にして伝えると、相手も家族の中で「自分が役に立っている」と感じやすくなります。どんなことでも「してくれた」と分かった瞬間に言葉にできるとよいですね。感謝を伝えられると相手は「自分をよく見てくれている」と感じて、家庭内の雰囲気もよくなっていくでしょう。
2. 相手の努力や工夫を発見して認める
「最近、ごみ出しのタイミングを工夫してくれたよね!」と、なかなか気づきにくい部分にも目を向けてみましょう。どんなに小さな行動でも「やって当然」と流してしまうと、相手の気持ちも下がってしまいます。いつもと違うことをしたときや、その人なりに考えてしてくれた工夫や頑張りがあったときには素直に感謝を伝えましょう。こまめに「気づく」「伝える」の意識が大切です。
3. 疲れているときこそ労いの気持ちを伝える
忙しい日やパートナーが少し元気がない日にこそ、「今日も一日おつかれさま」「いつも家のためにありがとう」と声をかけましょう。しんどい日ほど、相手からの一言が支えや力になります。「家事に協力できなかった」と自分を責めているとき、優しい労いの言葉があると自然に心が温かくなります。無理せずできる範囲で良いので、「私はちゃんと見ているよ」と気持ちを伝えてみてください。お互いに気持ちを伝え合えれば、少しずつ余裕が生まれてくるでしょう。
4. パートナーの存在に感謝する
「あなたがいてくれるから安心できる」「いてくれるだけで助かっているよ」と、存在そのものにも感謝の言葉を送りましょう。何気ない日々を大切な人と一緒にいられるだけで、心は落ち着くものです。家事や仕事の役割ではなく「一生を共にできる相手」がいることこそが、一番の支えになるでしょう。改めて、パートナーの存在そのものに感謝して、これからも大切にしたいですね。恥ずかしさもあるかもしれませんが、思ったときに伝えてみましょう。
5. 忙しいときでもLINEやメモで感謝を伝える
忙しくて直接「ありがとう」と言えない時も、LINEやテーブルのメモなどでサッと伝えてみましょう。面と向かって言うのが照れくさい日も、言葉を文字にすると恥ずかしさがなくなります。「今日も遅くまでありがとう」「洗い物してくれて嬉しかったよ」などの一言が、心の距離を近づける第一歩です。細かいコミュニケーションの積み重ねが、大きな安心と信頼につながります。
毎日の「ありがとう」を積み重ねると、夫婦や家族の関係が少しずつ変わっていきます。小さな感謝を大切にしながら、心地よい幸せな夫婦関係を築いていきましょう!