「炭酸飲料」の爽快感がなくなるかも…。やってはいけない飲み方3つ「1つ目やりがち」「秋も気を付ける」

家のこと

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2025.10.25

シュワッとした爽快感がたまらない「炭酸飲料」。でも、「なんだか炭酸が弱いかも……」と感じたら、その原因は"飲み方"にあるかもしれません。ここでは、知らずにやりがちな3つの「炭酸飲料のNGな飲み方」についてご紹介します。

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NGその1.飲み物に氷を入れる

氷が入ったグラスとコーラ

「冷たい方がおいしいから」と、グラスに氷を入れてから注いでいませんか? きっと、氷を入れて飲む人は少なくないはずです。

氷が入ったグラスにコーラを注ぐと炭酸が逃げる

じつはこれ、炭酸が抜けるNG行為のひとつ。

泡が抜けていく様子

氷を入れたコップに炭酸飲料を注ぐと、その衝撃で大きな泡が出て炭酸が抜けてしまいます。

ただ、飲み物の温度が高すぎても炭酸のピリピリとした刺激を感じにくいです。

飲む前に冷蔵庫で冷やして

冷たさと炭酸の両方を楽しみたい方は、氷は使わずに飲み物を冷蔵庫でしっかり冷やしてから味わいましょう。

NGその2.勢いよく注ぐ

勢いよく注ぐのもNG

炭酸飲料をコップで飲むとき、勢いよく注ぐのも炭酸が抜けやすくなる原因です。飲み物が落ちる衝撃で、炭酸ガスが放出されてしまいます。強炭酸の飲み物ほど抜けやすいです。
注ぐときは、コップを斜めに傾けてゆっくりとコップの縁に沿わせるように注ぐのがポイント。注ぐときの衝撃をやわらげると、炭酸の抜け具合は最小限に抑えられます。

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NGその3.高温になる場所に置く

窓際など、高温になりやすい場所はNG

飲みかけの炭酸ジュースをテーブルに置きっぱなしにする……。これも、じつは危険をともなうNG行為です。
ペットボトルや缶を日光の当たる場所に放置すると、温度が上がって中のガス圧が変化し、炭酸が抜けやすくなります。最悪の場合、内部の圧力でキャップが緩んだり、破裂したりするおそれもあるんです。
夏が過ぎたからといって、油断は禁物。暖房器具やコンロの近くに置くと、破裂のリスクがあるほか、炭酸も抜けやすくなるので、飲み終わったら冷蔵庫へ戻す習慣をつけましょう。

炭酸飲料を安全に美味しく飲み切ろう

炭酸飲料を最後までおいしく楽しむには、「飲み方」と「保管場所」がポイント。ちょっとした工夫で、あの爽快なシュワッと感を長く味わえますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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