NGその1.電波を妨げるものと一緒にタッチする
Suicaは、電波で読み取りを行う、交通系ICカードです。そのため、金属など電波を妨げるものと一緒にタッチすると、正常に反応しない場合があります。
〈一緒にタッチしない方がいいもの〉
コイン、たばこの銀紙、鍵、スクラッチカード(アルミ箔を使っているもの)、ポイントカードなど
財布にSuicaを入れている人もいるかと思いますが、小銭と一緒にタッチすると反応しないケースもあるため注意してください。
NGその2.ほかの非接触式ICカードと一緒にパスケースに入れる
Suicaをパスケースに入れている人は多いと思います。しかし、ほかの非接触式ICカードと一緒に入れるのはNGです。交通系ICカードに限らず、タッチ決済できるクレジットカードにも要注意。
ひとつのパスケースにSuica以外の非接触式カードが入っていると、複数のカードが同時に電磁波を受けて反応しようとする結果、「読み取りエラー」や「反応なし」となり、改札機を通れない場合があります。ケース1個にまとめておくと便利かもしれませんが、非接触式カードごとに分けるか、改札を通るときにSuicaだけを出してタッチしましょう。
NGその3.シールを貼る
Suicaにシールやステッカーを貼って、自分好みのカードにする……。じつはこれも、やってはいけない使い方です。
改札機で正しく読み取れない原因になるほか、券売機や精算機にSuicaを入れた際に詰まるおそれがあります。
Suica本体にシールを貼るのではなく、お気に入りのケースを使うなど楽しみ方を変えましょう。
使い方を見直してみよう
いかがでしたか? 普段使っているSuicaですが、ちょっとした使い方の間違いからトラブルにつながることがあります。思い当たる節のある方は、今日から少し意識を変えてみてくださいね。



