教えてくれたのは……ライオンケミカル株式会社さん
創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、入浴剤、洗浄剤、消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。
浴槽掃除の理想的な頻度は?
快適なバスタイムを楽しむには、浴室を清潔に保つことが大切です。しかし、面倒なお風呂掃除はつい後回しにしてしまいがちで、「実際にはどれくらいの頻度で掃除をすればいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、浴槽を清潔に保つために知っておきたい“適切な掃除の頻度”についてお伝えします。
基本の掃除頻度
浴槽掃除は、「できれば毎日行う」のが理想的です。
浴槽には入浴時に身体から落ちた皮脂や汗、石けんカスなどが付着します。これらは時間が経つと菌のエサとなって、カビや黄ばみ、ピンクヌメリの原因になります。
さらに、浴室は湿度が高く、カビが繁殖しやすい環境です。特に梅雨の時期や夏場は、わずか1日でカビが発生することも珍しくないため、浴槽は毎日の掃除が望ましいと考えられます。
毎日の掃除が難しい場合は……?
忙しい日が続くと、浴槽掃除を毎日行うのは難しいこともありますよね。その場合は、最低でも2日に1回は掃除するようにしましょう。
浴槽の汚れは使用するたびに少しずつ蓄積し、放置するほど落としにくくなります。最低でも2日に1回掃除することで、汚れがこびりつく前に落とすことができ、掃除の負担を軽減できます。
特に湿度が高くなる梅雨の時期や夏場は、掃除の間隔を空けすぎないようにしましょう。
また、家族の人数が多い場合や、入浴回数が多い家庭では汚れがたまりやすいため、よりこまめな掃除が求められます。
“丁寧な掃除”の時間を設ける
浴槽掃除を毎日していても、短時間の簡単な掃除では、頑固な汚れを落とし切れていない可能性があります。そこで、週に1度の丁寧な掃除時間を設けることをおすすめします。
この週1回の掃除では、浴槽の縁や排水口まわりなど、汚れを落としづらい・たまりやすい部分を重点的にケアしましょう。毎日の掃除と週1回の入念な掃除を組み合わせることで、カビやピンクヌメリ、悪臭の発生をしっかり防ぎ、浴室を清潔に保つことができます。
汚れは蓄積するほど落としにくくなり、カビの原因にもつながります。家族構成や季節に応じて掃除頻度を調整しながら、無理のない範囲で習慣化していきましょう。




