刻むのが面倒…を解決!“にんじん”炊き込みご飯をラクに作る方法「時短」「栄養たっぷり」

家のこと

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2025.12.05

にんじんは、β-カロテンやビタミンAが豊富で、サラダやスープはもちろん、炊き込みご飯にしてもとてもおいしい食材です。ただ、炊き込みご飯に使うとなると、油揚げなどほかの具材と同じ大きさに細かく刻む手間があって、少し面倒に感じることもありますよね。もっと手早く作れる方法はないのでしょうか?

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「おいしいけど、面倒」を解決できる

にんじん出典:stock.adobe.com

甘くてにんじんがたっぷり味わえる「にんじんの炊き込みご飯」。とてもおいしい一品ですが、細かく刻む手間を思うとつい作るのをためらってしまいませんか? 実はその悩みを解消できる簡単な方法があるんです。

なんと、にんじんは丸ごと1本、炊飯器にそのまま入れてOK。あとはいつもの炊き込みご飯と同じ要領で炊くだけで、手軽にでき上がります。

丸ごとポン!

ご飯の上ににんじんや他の具材を置く

炊き込みご飯を作るときと同じように米を研いだら、水とだし、調味料を加えます。今回は2合分調理したので、水の目盛りは2合(調味料分も含む)に合わせます。

炊き込みご飯を作る場合、一般的ににんじんを食べやすいサイズで拍子切りにしますが、今回は洗ったにんじんを“丸ごとポン”と投入。このほか、油揚げなどお好みの具材は、適当な大きさにカットして入れましょう。

本当に「これで作れるの」と心配になるかもしれません。ですが、まずは試してみてください! 今回の具材はにんじんと油揚げ、しめじにしました。ツナや鶏肉を入れてもおいしいですよ。

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炊き込みご飯モードで炊く

炊飯器にセット

炊飯器の「炊き込みご飯モード」で炊きました。見た目は問題なく炊けているようですが、にんじんはどうなっているのでしょうか⁉

混ぜます

混ぜます

わたしが調理したところ、にんじんはほどよくやわらかく炊き上がり、しゃもじで混ぜるだけで自然とひと口大にほぐれました。大きめサイズだと甘みもしっかり感じられて、にんじん好きにはたまらない仕上がりに。さらに、鍋底(釜底)には香ばしいおこげもできていました。

※炊き上がり後、にんじんの中心部を箸で刺して確認し、硬い場合は追加加熱してください。
※このレシピは筆者の調理環境での体験に基づいています。炊飯器の機種やにんじんのサイズにより結果が異なる場合があります。必ず火の通り具合を確認してからお召し上がりください。

丸ごと入れてもちゃんと炊けます

盛り付けました

盛り付けるとこんな感じです。にんじんのオレンジ色が映えますね。

にんじんを丸ごと入れておいしくできる!包丁いらずの炊き込みご飯

最初は、にんじん丸ごとが炊けるかどうか心配でしたが、中心部までやわらかくなり、ほどよい食感になっていました。しゃもじで簡単に崩せるのもいいですね! にんじん以外のほかの具材には、それほど時間をかけなくても刻めるものを選ぶと「時短」になります。もしツナときのこを使うなら、包丁いらずです。

忙しいときでも、これなら簡単に作れそう! ぜひ試してみてください。

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