冬に活躍する家電だからこそ注意!「布団乾燥機」の“3つのNGな使い方”「火災になることも」

家のこと

2025.12.30

運転しておくと、布団をほかほかに暖めてくれる「布団乾燥機」。ダニ対策にもなる便利な家電ですが、使い方には注意が必要です。ここでは、事故や故障につながる「布団乾燥機のNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.吹き出し口を布団で押さえ込む

NG 布団乾燥機の吹き出し口

「しっかり暖めたいから」と、ホースや吹き出し口を布団でぎゅっと押さえていませんか? じつはこれ、発火につながる危険な行為です。
空気の出口がふさがれると熱も逃げ場を失い、本体の異常過熱を引き起こす可能性があります。布団で押さえ込むのは避け、空気の出口をきちんと確保しましょう。
慣れてくるとうっかりすることもありますので、毎回一度は確認する習慣をつけたいですね。

NGその2.運転中や直後に布団に入る

NG 運転中や運転直後に布団に入る出典:stock.adobe.com

就寝前に暖め忘れ、「運転しながらでもいいか」と稼働させたまま布団に入る……。これも、絶対にやってはいけないNG行為です。
布団乾燥機の運転中は、布団の中が高温になります。温風でヤケドをするおそれがありますので、運転しながらの就寝は避けましょう。
また、運転を終えてすぐ布団に入ると、低温ヤケドのリスクがあります。少し時間をおいてから就寝するのが適切です。

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NGその3.本体を布団の中に入れる

NG 布団乾燥機の本体を布団の中に入れる

布団乾燥機は、ホースのみを布団の中に入れるのが正しい使い方です。本体にまで布団をかぶせると、火災の原因になります。
熱がこもらないよう、本体は必ず布団の外に出して運転しましょう。

安心・安全に布団乾燥機を活用しよう

布団乾燥機は、冬の寝具を快適にしてくれる家電ですが、危険な使い方には注意が必要です。なんとなくやっていた使い方が、発火や故障につながる場合があります。
布団乾燥機の使用頻度が高まる今の時期だからこそ、使い方を見直してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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