NGその1.吹き出し口を布団で押さえ込む

「しっかり暖めたいから」と、ホースや吹き出し口を布団でぎゅっと押さえていませんか? じつはこれ、発火につながる危険な行為です。
空気の出口がふさがれると熱も逃げ場を失い、本体の異常過熱を引き起こす可能性があります。布団で押さえ込むのは避け、空気の出口をきちんと確保しましょう。
慣れてくるとうっかりすることもありますので、毎回一度は確認する習慣をつけたいですね。
NGその2.運転中や直後に布団に入る
就寝前に暖め忘れ、「運転しながらでもいいか」と稼働させたまま布団に入る……。これも、絶対にやってはいけないNG行為です。
布団乾燥機の運転中は、布団の中が高温になります。温風でヤケドをするおそれがありますので、運転しながらの就寝は避けましょう。
また、運転を終えてすぐ布団に入ると、低温ヤケドのリスクがあります。少し時間をおいてから就寝するのが適切です。
NGその3.本体を布団の中に入れる

布団乾燥機は、ホースのみを布団の中に入れるのが正しい使い方です。本体にまで布団をかぶせると、火災の原因になります。
熱がこもらないよう、本体は必ず布団の外に出して運転しましょう。
安心・安全に布団乾燥機を活用しよう
布団乾燥機は、冬の寝具を快適にしてくれる家電ですが、危険な使い方には注意が必要です。なんとなくやっていた使い方が、発火や故障につながる場合があります。
布団乾燥機の使用頻度が高まる今の時期だからこそ、使い方を見直してみませんか?

