卒業、そして新たな門出
全国各地で桜が咲き始めています。
待ちに待った便りですね。そして、春は卒業や旅立ちのシーズン。
今年の春は私にとって花粉症に加えて気持ちが落ち着かない日が続いていました。
外に出るとくしゃみが止まらなくなったり、寒暖差を受けて少し体調を崩したり……。
そんな毎日ですが、少しずつ春へ向かっていくこの季節を楽しんでいます。
お気に入りのカップに温かいハーブティーを淹れてほっと一息つく時間は、忙しい日常の中で自分を整えてくれる大切なひととき。
冬の空気から少しずつ春の香りへと変わっていくこの季節は、心も少し軽くしてくれるような気がします。
さて、今回のテーマは「卒業式」です。
皆さんの地域でも、卒業式を迎えた学校が多いのではないでしょうか。
街を歩いていると、胸にコサージュをつけて少し誇らしげな表情で歩いている学生さんやご家族を見かけます。その姿を見ると、こちらまでなんだか嬉しい気持ちになり、人生の節目となる大切な一日を迎えたのだなと感じ、つい微笑んでしまうことも。
実は、私の次女も先日高校を卒業しました。春からは新しい生活が始まります。
長女の時にも高校の卒業式は経験していますが、子ども一人ひとりで歩んできた道が違うように、感じる思いもまた違うものだと改めて感じました。
次女の高校3年間を振り返ると、本当にさまざまな出来事がありました。嬉しいことも、悩むことも、時には涙を流すことも。親子で一緒に時間を乗り越えてきたという思いが強くあります。
親として見守ることしかできない瞬間もありましたが、その一つ一つの経験が娘を強く、そして優しくしてくれたように感じています。
親子の絆を胸に、未来へ羽ばたく
卒業式当日、娘の姿を見ていると、ついこの前まで小さかった頃のことが思い出されました。
あんなに小さかった子が、こうして自分の足で未来へ歩き出そうとしている……。
そんな姿に胸がいっぱいに。
そして卒業式のあと、娘から「ママ、ありがとう」という言葉とともに、18年分の思いが詰まった手紙と花束を受け取りました。その瞬間、胸がじんわりと温かくなり、これまでの時間が一気に脳裏を駆け巡ったことは言うまでもありません。子育て中は大変なこともたくさんありましたが、「ああ、ここまで一緒に歩いてこられてよかった」と心から思えた瞬間でしたよ。
4月から娘は、新しい環境の中で新生活をスタートさせます。
きっとこれからも様々な出来事や挑戦が待っているでしょう。しかし、自分らしく、一歩一歩、焦らず進んでいってほしいな……。
春という季節は、不思議と人の心を前向きにしてくれますね。
新しい出会い、新しい挑戦、新しいスタート。
少し不安もありながら、それ以上に希望を感じさせてくれる季節です。
桜が芽吹くこの季節、皆さんにとっても新しい一歩が優しく始まりますように。
そして、それぞれの春が、穏やかで温かいものになりますように願っています。


