“何にお金を使うか”で差がでる。「幸福度が高い人」に共通するお金の使い方

カルチャー

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2026.06.03

お金との付き合い方を見直したい、そう感じることはありませんか。同じようにお金を使っていても、満たされる人とそうでない人がいる。その違いは、金額ではなく「使い方」にあります。心理学の研究でも、幸福度が高い人には共通する傾向があることがわかっています。今回は、40代からの心の満足度を高めていくために、心が豊かになるお金の使い方を3つのポイントでご紹介します。

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「経験」や「つながり」に使う

旅行出典:stock.adobe.com

幸福度が高い人は、モノよりも「経験」や「人とのつながり」にお金を使う傾向があります。
旅行や学び、大切な人と過ごす時間など。形として残らなくても、それらは記憶や意味として心に積み重なり、あとから何度も私たちを満たしてくれます。

一方で、バッグや服などの「モノ」の満足感は時間とともに薄れやすいもの。どんなに素敵でも、やがて「当たり前」になっていく。でも、あのときの会話や空気感、少し勇気を出して選んだ体験は、ふとした瞬間に思い出され、やわらかく心をあたためてくれるのです。

「回復」や「余白」に使う

マッサージを受ける女性出典:stock.adobe.com

どんなに良い体験も、疲れ切っていては味わえません。だからこそ、幸福度が高い人は「回復」や「余白」にもお金を使います。

無理やガマンを減らすためのサービス、ゆっくり過ごす時間、体をゆるめるケアなど。一見、何も生まないように見える時間ですが、ここで「感じる力」が回復します。すると、同じ食事や会話でも、受け取れる豊かさが変わってくる。

つまりこの時間は、人生の満足度そのものを底上げしてくれる土台なのです。

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「自分で選んだもの」に使う

複数の選択肢出典:stock.adobe.com

そして最も大切なのが、「自分で選んでいる感覚」です。周りに合わせて使ったお金と、自分が納得して選んだお金では、満足度に大きな差が生まれます。これは「自己決定感」と呼ばれ、人は自分で選んだと感じられるとき、満足しやすくなるのです。

逆に、見栄や不安からの使い方は、どこかに小さな違和感を残しやすいもの。

「私は本当にこれを望んでいる?」の問いに対し正直に選ぶことは、「自分の感覚を大切にしていい」と自分に伝えることでもあります。この積み重ねが、自分との信頼関係を育てていきます。

納得できるお金の使い方をしよう

家計簿をつける女性出典:stock.adobe.com

お金との付き合い方は、自分との付き合い方。
何に価値を感じ、どう選ぶのか。そのひとつひとつが、これからの満足感をつくっていきます。
今の自分が納得できる使い方を重ねていくこと。それが、無理のない豊かさにつながっていくのかもしれませんね。

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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