ギザギザはなくてはならないものだった

きっと、普段ペットボトルのキャップをまじまじと見る人はそう多くないと思います。改めてキャップを見てみると、細かな縦線のようなギザギザがついています。「デザインかな」と思ってしまうかもしれませんが、じつはこのギザギザにはすべり止めの役割があります。
私自身、この事実を知ったのがつい最近のこと。ギザギザがすべり止めだとは思いもしませんでした。
ペットボトルを開けやすくしてくれる

キリンビバレッジによると、ギザギザには簡単に開けられるよう指を引っかかりやすくし、手をすべりにくくする狙いがあります。
ちなみに、キリンビバレッジでは、このキャップのギザギザを「ナール」と呼ぶのだそう。ギザギザの幅も適当ではなく、開けやすいよう配慮を重ねて作られています。
※業界一般では「ローレット」とも呼ばれます。
力を込めやすいのを実感

ペットボトルのキャップにあるギザギザは、ただのデザインではなく、開けやすくするための大切な工夫でした。
ギザギザを意識しながらペットボトルを開けてみると、たしかに指が引っかかって、力を入れやすいことに気づいたんです。改めて「こうした細かな工夫ってすごい……!」と実感。これまで何百回、何千回と開けてきたのに、なんで気づかなかったんだろう。このように、身近なものほど、「なぜ?」と考える機会は少ないのかもしれません。
次にペットボトルを開けるときは、ぜひキャップのギザギザにも注目してみてくださいね。
