じつは裏返して洗濯するとメリットたくさん。「表向きで洗う」と「裏返して洗う」の決定的な違い

掃除・暮らし

2026.10.20

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。「裏返して洗うといい」って聞いたことありませんか? でも正直、面倒だしほんとに意味あるの? と思っている方も多いはず。今日は、表向きで洗う時との決定的な違いをお伝えします。

広告

決定的な違いは「表面へのダメージ」と「汚れ落ち」

洗濯機の中では、衣類同士がこすれ合いながら洗われています。
そのまま洗うと、表面が他の衣類や洗濯槽にこすれ合い、毛玉や色落ちの原因に。裏返して洗えば、ダメージを受けるのは裏側。表面を綺麗な状態で守れるんです。

さらに、汗や皮脂は衣類の内側に蓄積しています。裏返して洗うことで、汚れが落ちやすくなり、臭いも残りにくくなりますよ。

その洗い方、服を傷めてるかも?

色落ちした黒い服

1. ニットをそのまま洗っている

ニットは摩擦で毛玉ができやすい素材。そのまま洗うと、表面が毛玉だらけ……ということも。
裏返して、洗濯ネットに入れて洗いましょう。

2. 濃い色の服をそのまま洗っている

黒やネイビーなど濃い色の服は、摩擦で色落ちしやすいもの。
裏返して洗うことで、表面の色落ちを防げます。

3. プリントTシャツをそのまま洗っている

プリント部分は摩擦に弱く、そのまま洗うとひび割れたり剥がれたりします。裏返して洗う方が安心です。

広告

干すときも裏返したまま

濃い色の服やプリントTシャツは、洗うだけでなく干すときも注意。
天日干しすると、紫外線の影響で色があせたり、プリントが劣化したりします。裏返したまま陰干しするのがベストです。

表面に汚れがあるときは?

洗剤を塗布してから洗う

食べこぼしや泥汚れなど、表面に汚れがついているときは例外です。
汚れた部分に洗剤を塗布してから、表向きで洗いましょう。

表面に汚れがついているときを除けば、実は裏返して洗う方がメリットが多いんです。
脱いだときに裏返しておけば、洗濯のときに手間もかかりません。今日から試してみてくださいね。

広告
Googleにsaitaをお気に入り登録する saita(サイタ)に を入れるだけ!

著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る