つけ置きしたらみるみる黄ばむ…。ひと夏使った「タオルケット」の【汗・皮脂汚れ】の洗濯術

掃除・暮らし

2026.09.23

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。家族分のタオルケットは、洗うだけでもひと仕事。「また今度」と思っているうちに、気づけばひと夏終わっていた……という方もいるのではないでしょうか。そろそろタオルケットの出番もおしまい。クローゼットにしまう前に、夏の間にたまった汗や皮脂汚れを一度リセットしておくのがおすすめです。

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気づけば、ひと夏洗っていなかった

タオルケットは大きくて、家族分をまとめて洗うとなるとそれだけでひと仕事です。「今日は天気が微妙だからまた今度」「洗濯物が多いから今日はやめておこう」。そんなふうに後回しにしているうちに、気づけば夏が終わっていた……ということもありますよね。

でもタオルケットは、寝ている間の汗や皮脂を毎晩受け止めています。見た目は汚れていなくても、ひと夏使い続けたものには皮脂汚れが少しずつ蓄積していることがあります。

だから、しまう前に一度しっかり汚れをリセットしておくのがおすすめです。

ひと夏使ったタオルケットをつけ置きしたら……

今回は、10年前から愛用し、このひと夏洗い忘れてしまったタオルケットをつけ置きしました。40℃のお湯を洗濯槽に溜め、アルカリ性粉末洗剤でつけ置き洗いをします。

※事前にタオルケットの洗濯表示(取り扱い表示)を確認し、水洗いおよび指定温度(40℃等)での洗濯が可能かお確かめください。また、洗濯槽にお湯を溜める際は、お使いの洗濯機の耐熱温度や取扱説明書のご注意に従ってください。

タオルケットの汚れ

つけ置きすると、透明だったお湯がみるみる黄ばんでいきます。これこそ、目に見えない汚れが蓄積していた証拠。シーズンの終わりにはいつもの洗濯より一歩踏み込んだ「しまい洗い」が欠かせません。

つけ置き後は洗濯機で仕上げ洗いをし、中までしっかり乾かしてから収納してください。

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アルカリ性粉末洗剤で夏汚れをリセット

アルカリ性の粉末洗剤は、汗や皮脂など、夏の間に蓄積しやすい汚れを落とすのが得意です。

アルカリ性粉末洗剤の特長

さらに、40℃前後のお湯を使うことで洗剤が働きやすくなり、洗浄力もアップ。普段の短い洗濯では落としきれなかった皮脂汚れにも、じっくり働きかけます。

タオルケットだけでなく、白Tシャツやシーツ、枕カバーなど、夏にたくさん使った布ものの「しまい洗い」に使えるので、衣替えの時期はひと箱あると重宝します。

夏の汚れは、来年に持ち越さない

タオルケットをしまう作業は、少し面倒ですよね。でも、つけ置きしている間はほったらかしでOK。その間に衣替えやほかの家事を進められます。

汚れをしっかり落としてから収納することが、来年出したときの黄ばみやニオイを防ぐことにつながります。「今年の汚れを今年のうちに落としておく」。このひと手間で、来年も気持ちよく使い始められますよ。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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