「洗ってからしまったのに黄ばむ」のはなぜ?
きちんと洗っていても、白Tシャツには、皮脂の汚れが少しずつ蓄積します。
汗そのものは水に溶けやすく、普段の洗濯でも落ちやすい汚れです。一方で、皮脂は油分を含むため、毎回の洗濯で完全に落とし切れないことがあります。
さらに洗った直後は「きれいになった」と感じても、長期間着ないまま収納している間に皮脂汚れが酸化し、翌年になって黄ばみとして現れるのです。つまり、黄ばみは突然できるのではなく、しまう前から少しずつ始まっているんです。
黄ばんだ白Tをつけ置きしたら……
黄ばんだ白Tシャツを、つけ置き洗いでリセットしてみました。
今回は、黄ばみがひどかったので、襟袖に中性洗剤を塗布してからつけ置きします。つけ置きの方法は、40℃前後のお湯にアルカリ性の粉末洗剤をしっかり溶かし、30分ほどそのままおいておきます。

すると、透明だったお湯が少しずつ濁っていきます。

見た目には分からなかった汚れが、つけ置きするとお湯の濁りとして見えてきます。だからこそ、衣替えして収納する前に、白Tシャツに残った汚れをリセットしておくのがおすすめです。
ポイントは「40℃前後のお湯」でリセットすること
お湯を使うことで洗剤が働きやすくなり、洗浄力もアップ。普段の短い洗濯では落としきれなかった皮脂汚れにも、じっくり働きかけることができます。
つけ置き後は、いつも通り洗濯して、しっかり乾かします。このとき、衣類量を減らし、すすぎは2回以上でよく洗いましょう。
黄ばんでいたTシャツも、見違えました。

夏の汚れは、今年のうちに
衣替えは、ただでさえ手間がかかるものです。だからこそ、白Tシャツはまとめて一度につけ置きしてしまうのがおすすめです。
「来年黄ばんでから落とす」のではなく、「今年の汚れを今年のうちに落としておく」。それだけで、来年また気持ちよく着られる白Tシャツが増えますよ。
▼動画で白Tシャツのつけ置きを見る
