「消えるボールペン」の文字が見えなくなる理由知ってる人いる?納得のワケ「え?戻ることもあるんだ…」

掃除・暮らし

2026.11.04

暮らしの中に隠れているなぞを探すのが好きな、Webライターの三木ちなです。一度書いた文字を何度でも書き直せる「消えるボールペン」。書いた文字や絵を修正したいとき、さっと消せる便利な文房具です。……でも、これってどういう原理でインクが消えるんだろう。ふと気になって、調べてみました。

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正式名称は「フリクションインキ」

パイロットの「消えるボールぺン」

消えるボールペンには、“ある条件”を満たすと無色透明になる特殊なインクが使われています。正式名称「フリクションインキ」。ボールペンだけでなく、蛍光ペンやカラーペン、色鉛筆などにもフリクションインキが使われています。

インクが消える仕組みは……?

フリクションインキがなぜ消えるのか、ここが疑問ですよね。じつはこれ、摩擦熱による温度変化に理由があります。

インクが消えるしくみは……?

消えるボールペンには、こういった専用のラバーがついていますよね。

書いた文字を専用のラバーでこする

この部分で、書いた文字をこすると……

インクが消えた様子

このように、インクが消えます。

フリクションインキが消えるのは、専用ラバーをこすったときに摩擦熱が発生するから

フリクションインキが消えるのは、専用ラバーでこすったときに摩擦熱が発生するから! 60度以上の温度になると、色が消えますよ。

-20℃になると、文字が戻る!

-10℃になると、文字が戻る!

調べていて「これは面白い!」と思ったのが、フリクションインキは冷えると再び見えるようになるということ。一度消えたら復活しないと思っていたのですが、なんと-10℃以下になるとインクが復元し始め、-20℃になると完全に文字が戻るんです。
-20℃の環境下になることは、現実的に多いわけではないとはいえ、ちょっとした豆知識に驚きました。

このように、文房具には意外と知らない秘密がたくさん隠れているのかもしれません。ちなみに、フリクションインキは熱に反応するため、感熱紙などの特殊な紙には向きません。また、契約書や郵便物の宛名など、消えてはいけない大切な書類への使用も避けましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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